社長日誌

羽化
新・水滸伝
吉川英治氏の作品です。
ご存じ中国の水滸伝を吉川氏流に味付けして書き上げた意欲作ですが、全4巻読後の感想は??これで終わり?という感じでした。
元々水滸伝自体があちらこちらで自然発生的に作られた物語を寄せ集めて体系化したとの記憶がありましたのでこのような中途半端な終わりかたでも仕方ないのかと思いました。
しかし、よく調べてみるとこれは吉川氏の遺作で絶筆になっているようです。
ではなぜ本にはそう書いていないかというと元々水滸伝にも70回本、100回本、120回本といったように色々な長さで終了しているパターンがあり吉川氏の作品は73回程度まではすすんでいるので一応完結しているというとらえ方みたいです。
しかし、水滸伝は小学校の時に子供用の本を読んで以来で内容は覚えていないのでやはり最後まで読んでみたい気がします。
カシミヤ
カシミヤの混率偽装が話題になっているが、これは以前から言われていた話です。
カシミヤの低級品とウールの高級品はプロでも見ただけでは区別がつきにくいし、色の黒いカシミヤ製品にはヤク(チベット等で飼われている毛長牛)の毛が多く混ぜられているものがあるということは業界の常識でした。
ですから熟練した良心的なバイヤーはカシミヤに関しては信頼できる取引先からしか購入しませんし、理由なく一定以上安価な商品には手を出しません。
私も長年バイヤーをやっておりますのでこんな事は判っていてこれまでカシミヤ100%の表示の商品は信頼できる取引業者だけから仕入れております。
今回は量販店との取引が深い大手の小杉産業(ロマンス小杉とは別の会社)と丹羽幸が公正取引委員会から名前を公表されていますが、これらの企業も元々いい加減な商品を扱う業者ではありませんので、量販店側からの値下げ圧力の結果、信頼性の低い中国業者との取引をせざるをえなかったのではないかと私は考えております。
川下に価格決定権が移ることは良いことかもしれませんが、今後も気をつけなければ同様のことが繰り返されるおそれがないとはいえませんね。
千客万来
今日は来客が非常に多かったです。
店のお客様のことならもっと良かったのですが、取引先の来客です。
午前中2組、午後から4組ですのでほとんど空いた時間がありません。
しかし、今日一日で色々な懸案事項になっていた事もそれぞれ前に向いてすすみ始めたので意義深い一日でした。
現代日本人男性の夢
厚生労働省の国民健康栄養調査によると日本人男性30歳以上の3人に1人は肥満だそうです。
私もその一員なのですが、我々にとっての夢はなんといっても楽して痩せることができることです。
そんな夢のような道具があるということでメーカーがモニターしてくれとのことでチャレンジすることになりました。
一日一時間程度お腹に電気をあてることによって筋肉を強化しお腹を引き締めるという道具なのですがこれから毎日3週間継続しなければなりません。
しかも使用前・使用中・使用後の写真とデータをとらなければなりません。
でも私の醜いお腹の写真をお客様に見せても大丈夫なのでしょうか?(>_<)
3週間後の日記にみなさん注目です。(^^)/
セミ
最近はセミの最盛期です。
家の周りでも朝から多くのセミが鳴いています。
私の子供の頃は現在の吉野川市(旧鴨島町)で育ったのですが、周辺で捕れるセミの代表はなんといってもアブラゼミでした。
捕れる種類はだいたい3種類でアブラゼミ→ニイニイゼミ→クマゼミの順でクマゼミはセミの王様みたいな感じで捕まえることができると本当に嬉しかったものです。
しかし、ここ川内町ではクマゼミが圧倒的に多く捕まえるのも簡単にクマゼミが捕まります。
地域によってこんなにセミの繁殖状況が違うというのもおもしろいものですね。
5万4千円でアジア大横断
私の価値観でいうと「下川祐治」という名前でピンとくる人はちょっとやばいなあという感じです。
かくいう私もピンと来る方なのですが、この「下川祐治」という人は貧乏旅行のカリスマのような人で私もこの人の本は色々読みました。
今回の本の内容は東京日本橋からトルコ・ブルガリア国境まで原則バスで行くという企画です。
こんな事が可能なのか?と疑う人は一度読んでみてください。
27日間の旅程中、バス泊15日は殺人的です。
今月の決算
読んだ本 8冊(前半に全く読めなかったの敗因)
体重 80.7㎏(-0.5㎏)
いびき
ホテルニュー淡路
ラジオ生出演
今日は四国放送ラジオに生出演してきました。
AM8:40~9:00のワールドアイというコーナーで先日行ってきた中国での植林について話をしてきました。
事前に電話で話を聞かれてそれをプロデューサーがまとめて質問項目を作りこちらに連絡をくれていました。
その質問項目を見ながら笑福亭学光さんが質問をふってくれるのですが、さすがはプロでプロデューサーがまとめたものを上手に変化させながら話を繋いでくれます。
最初は少し緊張していましたが、学光さんのお陰でスムーズに話せて良かったです。
