快眠のすすめカテゴリ: 快眠のすすめ
生活環境の変化と負けないカラダ作り
「新型コロナウイルスが私たちに与えた影響」
全世界で猛威を振るっている「新型コロナウイルス」の影響で、私たちの日常生活は大きく変化しました。マスクの着用が当たり前になり、テレワークやオンライン会議が増えるなど人と対面する機会が減っています。また、外出自粛が推奨され、今まで当たり前のように出来ていた家族や友人との食事、旅行なども気を使わなければなりません。先の見えないコロナ渦で大きく環境が変化したことによるストレスなどで、身体や心の不調を訴える人が増加しています。
ここではコロナ渦が心身に与える影響とその対策についてお話します。
・コロナ太り
感染対策として在宅ワークやリモート授業を実施する企業や学校が増えました。通勤通学がなくなり、外出自粛に伴って運動をする機会が減ったことで体重が増加してしまう人が多くなっています。・睡眠不足
新型コロナウイルスの感染拡大を防止しながら日常生活を維持する「withコロナ」時代の中で、私たちは以前とは違う新しい生活様式を余儀なくされています。日常生活だけでなく様々な面で変化が起き、多くの人がストレスを感じながら生活するようになりました。
冬の寝室環境を見直して快眠を手に入れる
■理想的な寝室の環境は?
冬時期に、人が気持ちよく眠れる環境は、室温が16℃~19℃、布団の中の温度は32℃くらい、そして湿度は50%~60%です。
室温が16℃よりも低くなると、眠っていても途中で目覚めることが多くなったり、レム睡眠の時間が短くなったりして熟睡ができなくなります。
定期的にしたいお布団のお手入れ
定期的にしたいお布団のお手入れ
今年も大掃除が始まる時期になりました。新年を気持ちよく迎えるために、各ご家庭でお掃除の準備をしだす方もいるでしょう。古くから、年末の大掃除は神様を迎える準備や、厄払いといった意味があります。
朝起きたら風邪を引いている理由
1日のうちで風邪を引きやすい時間帯はいつでしょうか?
埼玉県の歯科医が、来院した706人の患者に対して『風邪の症状に気がつく時間帯』について行った調査によると、「朝起きたとき」が47.5%、「夕方から夜」が29.5%、「昼間」が14%、「夜中」が3.3%、分からないが5.8%でした。
睡眠と記憶の関係性
睡眠と記憶の関係性
受験や大切な試験が控えている人も多い時期なのではないでしょうか。ついつい睡眠時間を削って勉強してしまいがちですが、勉強したことを記憶として定着させる為にはしっかり睡眠をとることが効果的です。
睡眠不足の運転は、飲酒運転に匹敵する!?
睡眠不足の運転は、飲酒運転に匹敵する!?
警察庁交通局の調べによると、交通事故で亡くなった人は、昭和45年がピークで16755人いました。しかし去年は3215人と少なくなっています。
しかしこれは、エアバックの装備やヘルメット・シートベルトの装着、それに加えて医療技術の発達などの影響で少なくなったとも考えられます。
電気毛布の適切な使い方
電気毛布の適切な使い方
冬になると布団に入ったときに冷たく感じるのが苦手な人も多いのではないでしょうか。簡単に温まれるという事で電気毛布を使う人も多いと思いますが、正しい使い方などを考えたことはありますか?
ベストな睡眠時間とは?
■理想的な睡眠時間はどれくらい?
8時間睡眠神話とでも言えるかのように、昔は8時間といわれていましたが、最近は人それぞれ必要な睡眠時間は違うというのが一般的です。ただ、平均睡眠時間というのは8時間に近いです。
朝起きられない人は必見!すっきり起きるための原因と対策
「スッキリ朝起きられない」
誰もがこんな経験をしたことがあるのではないでしょうか。 睡眠時間は十分なはずなのに、布団から起き上がれなかったり、考え事がありすぎて頭がスッキリしなかったり・・・ ここでは朝起きられない原因と対策を考えてみたいと思います。
■すっきり起きられない原因は?
- ・睡眠不足
- ・不規則な生活
- ・病気の可能性も・・・
原因① 睡眠不足
朝起きられない原因でもっとも多いのが、日々の睡眠不足です。 なかなか寝付けず、テレビを見たり、スマホを触っていると、知らない間に睡眠時間が削られていることも。また、テレビやスマホから出る光「ブルーライト」は、眠気を誘発するホルモンの分泌を抑制し、睡眠の妨げになると言われています。 睡眠不足が積み重なると、昼間に眠気を感じたり、疲労の蓄積によりカラダがだるい・頭の回転が鈍くなる等、様々な症状が出てきてしまいます。
原因② 不規則な生活
不規則な生活も朝起きられない原因として挙げられます。 休みの日は起きられず、ついつい遅い時間まで眠り続けることもあるかと思いますが、これはあまり良いことではありません。睡眠不足を補おうと、休日に寝だめをしているつもりでも、リフレッシュするどころか体調がすっきりせずに、日中もボーっとしてしまい、カラダに負担をかけてしまうのです。 不規則な生活を続けると、朝起きられないだけではなく、一日中だるいと感じることがあります。これは、栄養不足が原因の可能性もあります。
原因③ 病気の可能性も・・・
就寝・起床時間が日によって変わるような生活を送っていると、自律神経のバランスの乱れにより起きられない体質になってしまいます。 就寝中は副交感神経が優位になっていますが、自律神経のバランスが乱れると寝る時間になっても交感神経が優位になってしまい、なかなか眠れなくなります。その結果、「自律神経失調症」や「起立性調節障害」という病気になる恐れもあります。
では、これらの原因を解消するにはどのような行動を心がけると良いでしょうか。
■自分にあわせた対策法を!
- ・規則正しく
- ・バランスの良い食事を
- ・日光を浴びる
- ・目覚めの運動
- ・病院を受診するのも手
対策① 規則正しく
朝しっかりと起きるための一番の対策としては、規則正しく、しっかりと睡眠を取ることです。 夜22時以降は睡眠の質が高まる時間帯とされており、6時間~8時間程度の睡眠時間が理想だと言われています。起床時間や就寝時間を決め、睡眠時間をしっかりと確保するように心掛けましょう。 また夜は、なるべく早い時間から布団に横になり、寝る態勢を整えることも大切です。休日も過度に休みすぎず、平日の夜のうちに寝不足を解消するのが有効です。普段よりも早く休めそうな日には、1時間~2時間多く睡眠を取ることで、休日へのしわ寄せも緩和されます。とはいえ、休日に普段の日と同じように起きるのは難しいと思います。どうしても二度寝をしたい場合は、普段の睡眠時間+2時間までを意識することが大切です。
対策② バランスの良い食事を
偏った食事をしていると、食事でしか吸収できない成分を補うことができません。 睡眠ホルモンとして有名なメラトニンの元となる「トリプトファン」は、私たちの体内で作ることができず、食事で補うことしかできないのです。トリプトファンを生み出す為に必要な食品は、乳製品・大豆製品・魚介類・肉類・ナッツ類等と言われています。それらをバランスよく摂取することでメラトニンの分泌が促進され、寝つきが良くなるのです。
対策③ 日光を浴びる
体内時計は日光でリセットされるという話を聞いたことはありませんか。 昼間は室内で働き、夜は明るい光の下で暮らす現代人は体内時計が狂いやすくなっています。狂ってしまった体内時計は、朝に日光を浴びることでリセットされるといわれています。また、日光を浴びると、メラトニンが夜に分泌されやすくなり、睡眠のリズムを整えることができます。その為、朝起きたら、カーテンを開けて日光を浴びる心掛けが大切です。
対策④ 目覚めの運動
日光を浴びたくても布団から出られないときは、カラダをゆっくりと動かしてみましょう。 ヒトは、熱を放出して体温が下がることで眠りやすくなり、体温が上がることにより目が覚めるようにできています。朝起きられないときは、手足をバタバタと動かしたり、ゴロゴロとカラダを動かしたりすることで体温が上がります。体温が上昇することで、脳が覚醒し、朝起きるのがラクになります。
対策⑤ 病院を受診するのも手
いろいろ対策しても、全然朝起きられない場合は、一度病院を受診してみるのも手です。 先でも述べたように「自律神経失調症」や「起立性調節障害」の病気の場合、病院を受診することで適切な治療を受け、症状が改善する場合もあります。たかが、「起きられないだけ」だと思うのではなく、カラダの不調は専門家に聞いてみるのが解決の近道かもしれません。
■まとめ
今回は、朝起きられない原因と対策について考えました。 生活習慣を変えることで、朝起きられない体質を変えることができます。朝に弱い方は自分自身の生活習慣を見直してはどうでしょうか。まずは、簡単にできるところから少しずつ初めてみましょう。
ここまでお読みいただきありがとうございました!
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