睡眠スタイル
日本の睡眠スタイルといえば「布団」ですが、近年では日本人の生活スタイルが欧米化してきておりベッドを使っている人が半数を超えています。
布団とベッド、それぞれ長所と短所があるので部屋の広さや生活スタイルに合わせてどちらが合っているのかを見極めてみてください。
日本の睡眠スタイルといえば「布団」ですが、近年では日本人の生活スタイルが欧米化してきておりベッドを使っている人が半数を超えています。
布団とベッド、それぞれ長所と短所があるので部屋の広さや生活スタイルに合わせてどちらが合っているのかを見極めてみてください。
夏真っ盛り、暑くてべたつく時期が続きます。暑い時期は特に水分補給が大切です。
熱中症の予防としてももちろん大切なのですが、適切な水分補給は快眠にも効果的だと言われています。
眠るときの寝具に使われる素材で夏にぴったりといえば麻が有名です。高温多湿な日本の気候に適していて「サラッ」とした爽やかな肌触りが特徴です。
だんだんと夜の気温も上がってきて、寝苦しく感じている人も多いと思います。中には、朝起きたときに寝汗でふとんが汗でぐしょぐしょになっているなんて人もいるのではないでしょうか?
そこで今回は、寝汗についてお話したいと思います。
「なかなか寝付けない」「眠りが浅い」「疲れが取れない」そんな自覚症状はありませんか?それはもしかすると「寝る前のスマホ」が原因かもしれません。
人には「日光を浴びると覚醒し、夜になると眠くなる」という睡眠のリズムがあります。
寝ぼけ行動に、睡眠時遊行症…夢遊病という名前で知られている寝ぼけ行動があります。
睡眠時遊行は小学校に通うくらいの年齢の子供に多くみられるもので、睡眠前半のノンレム睡眠の深い眠りの時に起こりやすいのが特徴です。
ほとんどの場合、眠りに入ってから1時間程度でみられます。
症状としては寝ぼけて歩き回ったり、眠っている間に寝床に座ったり、何か目的があるかのように他の部屋まで歩いていく、取り乱して逃げ惑うといったことが挙げられます。
びっくりすることに、トイレと間違えて別のところでおしっこをしたりすることもあります。
睡眠時遊行は頭が充分に起きていない状態のときにみられる行動で、目は開いているものの、自分が動いたことに関してほとんど記憶がありません。
「睡眠不足が続くと、風邪をひきやすくなる」という話を知っていますか?
睡眠時間が7時間未満の人は、8時間以上眠る人と比べて約3倍以上も風邪を引きやすいというデータもあるようです。
ウイルスなど、外部からの侵入者からカラダを守るしくみである「免疫」は睡眠と密接な関係があります。
例えば、風邪をひいて熱がでると眠くなるのは、単に風邪薬の作用だけでなく免疫系が活発になっていることが
関係しているからです。
細菌やウイルスに対する抵抗力は、睡眠中に維持・強化されています。
そのため、睡眠時間が減ったり、細切れにしか眠れなかったりする状態が続くと、体の抵抗力が落ちて
風邪にかかりやすく、かつ治りにくくなってしまいます。
抵抗力を下げない為には、良質な睡眠を十分にとり、身体の機能そのものを高めておくことも重要です。
身体機能が良い状態であれば、抵抗力も強くなりウイルスから身を守ってくれます。
睡眠の質を見直し、自己免疫力の強化で健やかなカラダづくりをしましょう。
仰向けで眠る人、横向きで眠る人、枕に抱き着くのが落ち着く人、寝ている時の体勢それぞれ人により好みがあります。
人は寝ている時、20回ほど寝返りを打って身体の負担を減らすのが理想的と言われていますが、
気が付くとこの体勢が多いかも、と言う事はありませんか?
寝返りが少なくいつも同じ姿勢の人は要チェック!寝る時の姿勢にも、それぞれ良い点、悪い点があります。
○仰向け寝
良い点:背骨に優しく、身体への負担が一番少ない。
顔に枕が触れる面積が少ないので、痕や汚れが付く事が少なく、ニキビ等の予防にも。
悪い点:枕が合っていないとイビキの原因になったりするので要注意。
○横向き寝
良い点:気道の確保がしやすいのでイビキを軽減できる。
まるまって眠る安心感がある。
内臓への負担が少なくなるので、お腹の大きな妊婦さんには、
横向きでシムスの姿勢がおすすめ。
※シムスの姿勢:横向きに寝て、下になっている脚を少し前に出して曲げる姿勢のこと
悪い点:猫背や巻き肩、姿勢の崩れに注意が必要。
○うつぶせ寝
良い点:イビキを軽減できる姿勢。
悪い点:顔をどちらかにねじる事になるので、息がしづらくなる。
肩こりが軽減されると言う説もあるが、首と腰には負担がかかる事もある。
できるなら、抱きまくら等を使って、半うつぶせ寝になるのがおすすめ。
適度に寝返りを打つのが理想的な睡眠です。寝姿勢、寝返りで心配な方は、敷き布団を見直してみませんか?
快眠にとって天敵とも言えるものは何だと思いますか?
それは、ストレスです。
快眠を手に入れるためにはストレスを和らげることが大切なのです。
ストレスがあると寝つきが悪くなり、うなされたり、心配で夜中に起きてしまったりと、十分な休息が取れるとはいえません。
ではストレスを軽減するにはどうしたらよいのでしょうか?
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ヨーロッパの国々では昔から、レタスは眠りに関係すると考えられてきました。
20世紀初期の絵本、ピーターラビットシリーズの中の「フロプシーのこどもたち」という話では、子ウサギたちがレタス畑でレタスを食べすぎて眠ってしまったところをつかまって…というシーンが出てきます。
睡眠が体にあたえる影響について、アメリカの大学による研究結果があります。
対象者の睡眠時間を4時間に制限し、1週間後の朝にデータを取りました。
そのあと、同じ対象者に8時間・12時間の睡眠時間で同じように1週間過ごしてもらい、それぞれデータをとりました。
睡眠時間の長さでどんな違いが出るのか、実験したのです。