日本の冬といえば「こたつ」。暖かいこたつでのんびり過ごす幸せ・・・。
でもどうせならおしゃれなこたつ布団を使って、見た目も自分好みに、こたつ生活を楽しんじゃいましょう!
シンプル系、北欧風、かわいい系、モダンデザインなど、こだわり安眠館選りすぐりの2022年最新のおしゃれなこたつ布団を特集しました!
※価格は2022年12月12日現在のものになります。
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年末に向けて、寝具の買い替えを考えている方もいるのでは。
せっかく買い替えるなら、家事の「負担を減らす」寝具にしてみませんか?
年末の準備と聞くと、皆さんは何を思い浮かべますか。大掃除?年賀状の準備?
新年に向けて、日用品の買い替えをする方も多いのではないでしょうか。
買い替えるタイミングが難しい寝具も、年末に買い替えれば、気持ちが良い寝室で新年を迎えることができるのでおすすめです。
洗濯のたびに外すカバーや湿気を逃すためのふとんあげ…。
寝具ってちょっと面倒な「名もなき家事」が多いと思いませんか?
そんなちょっとした家事の「めんどくさい」を解決する寝具があるってご存知でしょうか。
新年に向けて買い替えるなら、家事のめんどくさいを解決してくれる時短寝具を選んで、面倒な「名もなき家事」は、今年限りにしてしまいましょう!
寝ている間にかいた汗や皮脂から、敷き布団やマットレスを守ってくれるのが「シーツ」や「敷きパッド」
そんなシーツ・敷きパッドの理想の洗濯頻度は「週に一回」ですが、そのたびに、シーツを付け外しするのって、とてもめんどくさい…。
家族全員分を洗うとなると、更に手間に感じますよね。
そんなめんどくさいを解決するのが、「のびるシーツ」と「滑り止め付き敷パッド」です!
のびるシーツ
よくのびるストレッチ素材で出来たのびるシーツなら、誰でも付け外し簡単で、朝までヨレずにフィットします。
また、伸縮するのでベッドマットレス・敷き布団どちらにも使用でき、3つ折りマットレスにつければ、そのまま折りたたむこともできるので、立てかけ干しのたびに、外さなくて良いからとってもラク!
実際に使用しているyotube動画があります!気になった方は、こちらから要チェック!
滑り止め付き敷きパッド
裏面全体に滑り止めのついた敷きパッドなら、置いただけでもある程度固定されるので、四隅ゴムをいちいち取り付けたり、大きくずれることもなく、ベッドメイクのめんどくさい!を軽減することが出来ますよ。
ひんやり接触冷感生地のものや、ふわふわあったか毛布素材で出来たものもあり、1年を通して活躍すること間違いなし!
さむ~い冬に大活躍の「羽毛布団」や「毛布」ですが、収納スペースをとってしまうのが難点…。
そんな時に便利なのが「あったか掛布団カバー」です。
肌寒くなってくる春秋には1枚で毛布として、さむ~い冬には布団を入れてカバーとしても使えて1枚2役だから、収納も省スペース!
毛布って、布団の上に使うか、内側に挟むか迷いませんか?
また、寝ている間に、布団と毛布がずれてしまって、かけ直すのがめんどくさく感じたり…。
あったかカバーなら、布団にヒモを結びつけてカバーリングするのでズレることなく、
毛布の役割も果たしてくれるため、一晩中あったかく快適に寝ることができますよ♪
おすすめのあったかカバーを紹介しているコラムもあるので、気になったら、こちらから要チェック!
マットレスのお手入れ、どうされていますか?
マットレスは、湿気が溜まりやすく、定期的に換気などのお手入れをしなければ、ダニやカビが繁殖する原因になってしまいます。
2~3週間に一度は、壁などに立てかけてマットレスの底を空気に触れさせましょう。
そうすることで、マットレスの裏側にこもった湿気を発散させる事ができ、マットレスを清潔に長持ちさせることができます。
とはいっても、重くて大きいマットレスを干すのは、少しめんどう…。
来客用にマットレスをおいているけれど、重いしかさばるし、保管も大変…。
そんなめんどくさいを解決するのが、「3つ折りタイプのマットレス」です!
3つ折りタイプマットレス
折りたたむことができるので、コンパクトに収納でき、女性でも持ち運びをラクにできます。
さらに、立てかけ干しも簡単にできるので、手軽に清潔さを保つことができるのです。
3つ折りタイプ以外にも、まるめてマジックテープで止められるものや、4つ折りタイプもありますよ。
皆さんは枕カバーは、どんなものを使用されていますか?
ファスナータイプ?端っこを折り込む封筒タイプ?中には、タオルを枕にのせて使っている方もいるのではないでしょうか。
枕カバーは直接、肌や頭がふれるので、こまめに洗濯して清潔を保ちたいですよね。
でも、洗濯のたびにカバーをつけ外しするのってなかなか手間ではないでしょうか?
タオルなら、のせるだけなので簡単ですが、寝ている間にズレてしまうのが難点…。
そんな悩みを解決するのが「枕パッド」です!
枕パッド
ゴムバンドが付いていて、表面に簡単に装着できる手軽さが特徴。
また、ゴムバンドがついているので、寝ている間にズレてしまう…なんてこともありません。
接触冷感素材のものや、抗菌消臭機能つき、あったかフランネル素材のものなど、
様々な種類のものがあるので、季節や好みに合わせて使えば一年中快適に使えますよ。
寝具を少し変えるだけで、日々のちょっとした「めんどくさい」を解消することができます!
せっかく年末に向けて買い替えるなら、ふとんのタカハシで「日々の家事をラクに」する寝具を選んでみませんか?
寒い冬に活躍するあったか掛け布団カバー。
毛布だと布団の上に使うか、内側に挟むか少し悩んだり、布団と毛布が寝ている間にズレて掛け直すのが面倒・・・。でも、あったか布団カバーだと毛布の役割も果たしてくれ、布団にヒモを結びつけてカバーリングするので、布団とズレることもなく便利で快適!最近大人気の毛布のいらない掛け布団カバーです。
そんなあったか布団カバーですが、ニーズに合わせてデザインも多様化してきました。無地、北欧テイスト、可愛い系、シンプル系、モダンデザインなど。この記事では当店おすすめのおしゃれなデザインのあったか掛け布団カバーをご紹介します。
※価格は2022年11月14日現在のものになります。
眠りが浅くなる季節といえば夏の熱帯夜を想像してしまいますが、実は寒さの厳しい冬場も快眠を妨げる要素がたくさんあります。
これから寒さが厳しくなる時期ですので今回は冬の眠りで注意したいポイントをご紹介します。
冬場は①日中の活動量が減る、②気温が下がる、③日照時間が短くなる
この3つが原因で睡眠の質が下がると考えられています。
冬場は寒いのでどうしても外に出るのが億劫になってしまいますよね。
しかし、深い眠りを得るためには適度な運動が必要です。
冬場こそ積極的に外に出て活動することが大切です。
「気温の低さ」は寝つきを悪くする原因になるそうです。
人は体温が下がる時に眠気を感じます。
しかし冷えによって皮膚の温度が下がると手足の血行が悪くなり、体温を下げるのを妨げてしまいます。
お風呂で体をしっかりと温めてから布団に入ことで自然に体温が下がり、眠りにつきやすくなりますよ。
日の出が遅くなることによって体内時計が後ろにずれてしまい、夏場よりも夜型に変わってしまうのだとか。
体内時計は朝日を浴びることで改善することができます。
朝起きたらしっかりと朝日を浴びることを意識し、良い目覚めを手に入れましょう。
上記ご紹介した中で、今回は「気温の低さ」に着目して、寝具やその正しい使い方についてご紹介していきたいと思います。
布団だけでは寒さがこたえるので毛布を使って温かくして眠っているという方も多いですよね。
毛布は、独特の肌触りからお気に入りをなかなか買い替えられない!というファンの多い寝具でもあります。
ところで皆さんは毛布の正しい使い方をご存知ですか?
多くの方は布団の中に毛布を入れて使っていると思いますが、布団との組み合わせによっては布団の上に毛布を掛けて使ったほうが快適に使える場合もあります。
羽毛布団と組み合わせて使う場合、ポリエステルなどの化学繊維で出来た毛布はお布団の上に載せて、逆に羊毛やシルクなどの天然繊維を使用した毛布はお布団の中に入れて使うのがおすすめです。
天然毛布は布団の中に入れることで調湿効果をアップさせることができますよ。
しかしながら毛布を布団の中に入れて眠っていると、布団が滑ってずれてしまった経験はありませんか?
そんな方には布団の中に入れて使用できる毛布「インナーブランケット」がおすすめです。
布団が滑りにくい加工がされているので朝起きると布団がずれているという方は検討してみてはいかがでしょうか。
もう一つ、「気温の低さ」対策としての寝具、電気毛布についてもご紹介します。
電気毛布は適切に使うと布団を暖めてくれて気持ちよく眠る手助けをしてくれます。
就寝の30分前くらいに電源を入れてあげると布団に入る時の冷たさが解消され、寒くて眠れないという事を防いでくれます。
他の暖房器具に比べてかかる電気代も比較的安いので経済的にもお得です。
ただし、使用するのは布団に入る前までにして就寝している間は使うのを避けましょう。
スムーズに寝付くためには深部体温を下げる必要があるのですが、電気毛布を使ったまま寝てしまうと体温の調節が上手くできず寝付きが悪くなってしまう場合があります。
また、身体の表面の水分が奪われ脱水症状になる恐れもあるので注意が必要です。
簡単に使えるイメージのある電気毛布ですが正しい使い方をすることが大切ですね。
国産 掛け敷き兼用電気毛布
最後に、羽毛布団について。
人気があり、冬場使っている人も多い羽毛布団ですが、間違ったお手入れ方法で羽毛の寿命を縮めてしまうこともあります。
今回、クイズ形式で一緒に考えてみましょう!
①羽毛布団は天日に干したほうがいい。○か×か?
→ 正解は・・・×です!
一般的にお布団は日光に干した方が良いように思いますが、羽毛布団には羽毛が飛び出さないように生地の目潰し加工をしています。
紫外線によってその加工が剥がれてしまい、羽毛が吹き出す原因になるので陰干しがオススメです。
②羽毛布団は布団タタキで叩いて埃を出したほうがいい。○か×か?
→ 正解は・・・×です!
天日干しと同じでこちらも羽毛布団にはよくありません。
布団を叩くと、生地が痛み羽毛が飛び出す原因になるだけでなく、中の羽毛を傷つけて寿命を縮めてしまうことにも繋がります。
羽毛布団は優しく撫でるように埃を払ってください。
③羽毛布団はダニが繁殖するので清潔でない。○か×か?
→ 正解は・・・×です!
先ほども触れましたが、羽毛布団には羽毛が飛び出さないように目潰し加工が施されています。
空気と湿気は通してもダニのように大きなものが侵入することはできません。
また、羽毛は製造時に洗浄・過熱して乾燥が行われるので羽毛の中からダニが発生することもありません。
羽毛布団の注意点、いくつ知っていましたか?
羽毛布団は1年に1度、クリーニングに出すと衛生的に長く使うことができます。
また、古くなったらリフォームも出来るので、長く大切に使って、寒い冬を乗り越えたいですね。
「威風堂々」羽毛布団
京都職人の羽毛布団
河田フェザーの真羽毛!
いかがでしたでしょうか。
寒くて眠れない夜を減らすためにも、ぜひ今回ご紹介した寝具の使い方を意識してみてくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
最近では、キャンプと車中泊を組み合わせた「車中泊キャンプ」が人気♪
「車中泊」とは、旅行などの宿泊手段のひとつで、「クルマの中で寝ること」を言います。
今回は車中泊の魅力や、車中泊に必要なものをご紹介します!
一言で「車中泊」と言ってもピンと来ないなぁという人も多いのでは?
車中泊キャンプのメリット・魅力をご紹介します!
車中泊キャンプのメリットは、なんと言っても「テント設営をしなくてもいい」ということです!
意外と手間がかかるテント設営。キャンプ初心者にはハードルが高いと感じる方も多いのでは?
また、テントを購入しようと思うと意外とお金がかかるもの。
キャンプに興味はあるけど、初期投資を抑えたいという人にも「車中泊キャンプ」はおすすめです。
宿泊施設で泊まる時は、チェックイン・チェックアウトなどの時間を気にしがち。
車中泊なら、時間や場所に縛られず、臨機応変に行動することができます。
「車中泊」という非日常をアウトドアの一部として楽しむ人が増えています。
最近では、車中泊を快適にするグッズも増えているので、気軽に楽しむことができますよ。
一般の宿泊施設を利用するより、宿泊にかかる費用を抑えることができます。
その分、キャンプ料理の食材に力を入れてみたり、遠出を計画してみたり。
キャンプの選択肢がぐっと広がります。
ペット同伴可能な宿泊施設も増えてきましたが、気軽に利用できるほどではないのが現状。
ペットと楽しい思い出を作りたいという人も多いのではないでしょうか?
車中泊なら自分の車なので、ペットとの旅が可能になります!
(施設を利用する場合は、施設のルールを確認しましょう。)
車中泊に必要なものは、なんと言っても「マット」です!
車の中で寝る場合、車のシートを倒して寝る空間を確保することになります。
中にはフルフラットになるシートもありますが、それでも凹凸が気になるもの。
車中泊の快適性を上げる為に、「マット」は欠かせないものです。
「車中泊をしてみたい」とお考えの方におすすめしているのが「ごろ寝マット」。
ごろ寝マットは、普通のマットレス(シングルサイズ)よりも小さめサイズで、厚みのあるものを指します。このサイズ感と仕様が、車中泊にピッタリ!
手軽に車中泊に取り入れることができ、寝心地アップが叶います。
3つ折りタイプなど、持ち運びやすいものもありますよ。
>> ごろ寝マット
秋冬の車中泊では、気温・体温に気を付ける必要があります。
そんな時は、毛布(ブランケット)の存在が心強いもの。 フリースやフランネルなどのあたたかい素材がオススメです。
ダウンシュラフ(寝袋)と併用する場合は、上から掛けるのがポイント。体温で温められた空気を逃がさないようにして、さらに保温性を高めます。
>> 毛布・ブランケット
1.クッション(まくら兼用)
旅行用のエアークッションやエアー枕も便利ですが、枕にもできるクッションがあると便利。
長時間の旅なら、クッションを使ってリラックスタイムを持つのもいいですね
2.敷パッド
ごろ寝マットを持っているなら、敷パッドを併用するのがおすすめ。
あたたかい素材のものを使えば、さらに秋冬の車中泊が快適になるでしょう。
3.アルミシート
寒がりの方なら、アルミシートも便利。
マットの下に敷けば、底冷え感が軽減します。
毛布などと併用して保温性を高める使い方もできますよ。
気軽に楽しめる「車中泊キャンプ」。
注意点を守ることで、快適に安全なキャンプが楽しむことできますよ。
プライバシー
外から中が見えるのが気になる場合はカーテンなどを付けて、プライバシーを守ると安心です。
就寝時に施錠をすることも忘れないようにしましょう。
停車時
公共の場所やキャンプ場などで車中泊を行う場合は、その場所のルールをしっかりと守りましょう。
キャンプ場によっては、車中泊を推奨していない場合もありますので、事前の確認が必要です。
通常のキャンプより気軽に楽しめる「車中泊キャンプ」をご紹介しました。
ふとんのタカハシ公式Youtubeでは、実際に「トヨタ ノア」で使用してみた動画をあげています!
旅のお供をお探しの方は、ぜひ覗いてみてくださいね!
ふとんのタカハシ公式youtubeはこちら↓↓
>> 「車中泊でも快眠したい方におすすめ商品をご紹介。トヨタ ノアで実際に試してみました!」
以前に、季節の先取り商品として様々な商品を紹介しましたね。日本の気候は夏場、高温多湿です。
掛け寝具と敷き寝具の間には一定の温度・湿度を保つ環境が大切だと言われているなかで、温度と湿度をコントロールしてくれる寝具があるとありがたいですよね。
そこで今回は真綿ふとんについてご紹介したいと思います。
皆さんは「真綿」と聞くと「綿わた」を思い浮かべるのではないでしょうか?
「真綿」はシルクの原料である蚕の繭をわた状に引きのばしたもので、古くはこれを「わた」と呼んでいました。ところが、のちに「綿わた(コットン)」が登場したため、種類を分けるために「真綿」と呼ぶようになったそうです。
シルクは天然繊維の女王ともよばれ優れた特性があります。
吸湿性・放湿性に優れているため、ムレにくく、また軽くてしなやかなので、自然に体にフィットします。更に保温性にも優れているため、古くから防寒具としても用いられています。
なんと「魏志倭人伝」にも真綿のことが記載されていたそうで、大変昔から日本でも馴染みのある防寒具だったようです。
繭は、蚕が2~3日かけて吐き出す1本の糸(その長さは1,200m以上にもなる)によってつくられます。
繭の中では蚕は蛹となり、蛾になって繭から出てしまうと、穴があいていまい、出殻繭となるため長い生糸は取れません。
そのため蛾になる前に蛹を殺処分し、良質な繭だけを製糸工場に出荷、絹織物の原料となる生糸が作られます。
蛹を殺処分しかたちの良い状態の正繭と2匹以上の蚕が共同で作った玉繭以外は生糸の製造に適さず、また、輸送中に汚れたりした繭は生糸になりませんが、一般的にはそれらが真綿の原料として使用されています。
ただし、当店で取り扱っている「西川製」の真綿ふとんには良質の繭が使われています。
真綿はその製造工程の違いによって大きく、「袋真綿」と「角真綿」に分かれます。
角真綿は生産性が高く一般的な製法で主産地は滋賀県の松原市というとこになります。
一方、袋真綿は福島県伊達市でつくられ、それを手挽きした「入り金真綿」は福島県伊達市の保原町とういうところのみで生産されている貴重な真綿になります。
そんな入り金真綿が出来るまでには熟練の職人の手により大変な手間ひまを掛けています。
まずは最初に蚕からとれた繭を沸かしたお湯の入った鍋に重曹とともに入れ、ぬるま湯で一時間以上ふっくらと煮上げます。
続いて、煮あがった繭を鍋から引き揚げ、よく洗い流し、水気を切り、繭同士がもつれないようにひと粒ずつ分けておきます。
その後、繭を5cmほどに伸ばし、さらに三角形にして裏返し、蛹を取り除いたものを、4~5個重ね、袋状の繭に両手を入れて引き延ばします。さらに、袋に息を吹き込み。形を整え、圧力をかけて水切りします。
あとはしっかり水気をきった真綿を規則的に竿にかけ、室内で陰干しします。そのまま、1~2日間乾燥させ、さらに元のように丁寧に広げます。
最後に職人二人で袋真綿の四隅を掴み、息を合わせて伸ばし、その都度重ね合わせていきます。私自身も手挽きの体験をしましたが、均等に息を合わせて伸ばすのは大変難しかったです。
その手挽きし終わった真綿をきれいに整えて、入り金真綿の出来上がりです。
この手挽き工程は、真綿の製造産地によって異なります。
西川が取り扱っている真綿にも様々なものがあります。
中国の義馬真綿は繭約25個分の帽子真綿と呼ばれるものを職人3~4人で一気に120回~300回挽きます。
一方、滋賀県の近江真綿は繭約10個で300回、よりこだわった特選近江真綿で繭約7個で450回挽きます。
さらに、福島県伊達市保原町の入り金真綿は繭約5個で650回挽きます。
1日、儀馬真綿で8枚~10枚製造できるのに対し、入り金まわたはたった2枚しか製造できません。
手挽き回数が多いほど間の空気層がより細かくできて、保温性に加え風合いもよりふんわりし、心地よい体感を頂けます。
真綿の原料である繭をつくる蚕はいわゆる養蚕農家の方々が育てています。ところが現在では高齢化と後継者不足から養蚕農家は激減しており、深刻な問題となっています。
また、養蚕農家から出荷された繭を真綿にする職人も同様に激減しており、真綿ふとんは現在非常に貴重な商品をなっております。
そんな貴重な真綿ふとんを当店ではお気軽にご体験いただけます。
是非一度、限られた職人の手によってつくられた貴重な真綿ふとんの心地よさの感動を味わってみてください。
9月3日は何の日かご存知ですか?
この日は(ぐっ)9(すり)3の語呂合わせから「秋の睡眠の日」とされています。
春にも睡眠の日があり3月18日が「春の睡眠の日」とされています。
質の高い睡眠をとることは健康的な生活をする上で欠かすことの出来ない大切な要素になります。
季節の変わり目となる9月。
体調も崩しやすくなってきてしまいます。
そこで今回は、睡眠と免疫の関係について解説いたします。
ある調査では日本人は諸外国に比べると、約1時間ほど睡眠時間が短くなっているという調査結果が出ています。
その大きな原因は3つあるとされています。
睡眠時間が不足すると、体を守る免疫機能が低下し抵抗力が弱くなり、風邪をひきやすくなります。
他にも記憶力の低下や注意力が散漫になり、仕事などで単純なミスをしてしまうなど日常生活に悪影響が出てきてしまいます。
「睡眠不足が続くと、風邪をひきやすくなる」という話を知っていますか?
ある調査では、睡眠時間が7時間以下だと8時間以上寝ている人の3倍風邪にかかりやすいというデータがあります。
また、睡眠に悩みがある人はない人の2倍風邪にかかりやすいようです。
そして、慢性的な睡眠不足はインフルエンザワクチンに対する抗体反応を遅くしてしまいます。
反対に長く寝ると感染症からの回復が早まるそうです。
他にも、寝不足だと温度変化があっても汗のかき始めが遅くなるなど、体温調節の機能が鈍くなることもわかっています。
ウイルスなど、外部からの侵入者からカラダを守るしくみである「免疫」は睡眠と密接な関係があり、風邪をひいて熱がでると眠くなるのは、単に風邪薬の作用だけでなく免疫系が活発になっていることが関係しているのです。
細菌やウイルスに対する抵抗力は、睡眠中に維持・強化されています。
そのため、睡眠時間が減ったり、細切れにしか眠れなかったりする状態が続くと、体の抵抗力が落ちて、
風邪にかかりやすく、かつ治りにくくなってしまいます。
日中マスクをすることが当たり前になりましたが、眠るときはマスクをしていますか?
眠るときくらいマスクを外したい!
と思うのはもっともなのですが、睡眠時にマスクをつけることにもメリットがあります。
まずは風邪などのウイルスから身を守ってくれることです。
マスク自体が菌やウイルスをカットしてくれることはもちろん、口や鼻を乾燥から守ってくれることが大切です。
口や鼻の粘膜は乾燥に弱く、乾燥すると体の防御機能が落ちてしまいます。
また、体を冷えから守ってくれることも重要なポイントです。
体はしっかりと布団や毛布で保温していても、吸い込む空気が冷たければ喉を冷やし、少しずつ体温が奪われてしまいます。
喉の冷え・乾燥を防ぐことができるマスクは体調管理の観点からもおすすめですよ。
しかし、眠るときのマスク選びには注意が必要です。
素材によっては息苦しさや蒸れ感があり、眠りが浅くなってしまったり、肌荒れに繋がってしまったりすることがあります。
こういった理由からも、眠るときには睡眠用マスクを使うことをおすすめします。
屋内で使うものなのでウイルスや菌をカットする性能よりも、呼吸のしやすさや蒸れ感の少なさ、
お肌に優しい成分が入っているかなどで選ぶと良いかもしれませんね。
また免疫力アップの1つの方法として、日光をうまくとり入れてみることがおすすめです。
朝は積極的にカーテンを開け窓際で過ごし、体に朝がきたことを知らせましょう。
バランスや落ち着きなど心身の健康に関わる「セロトニン」も朝日で活性化します。
日光浴はやりすぎると日焼けや肌トラブルの心配もありますが、骨や歯にとって必要なビタミンDを作り出すためにも数分は日光に浴びた方がいいそうです。
涼しくなってくると良いのですが、日差しが強い環境の場合は、日陰での反射でも良いですよ。
日光は体の調子に影響力があります。
特に午前中は体内リズムを整えたり、気持ちを落ち着かせられたりと嬉しい効果が期待できます。
日差しが強くない時期は意識してとり入れてみましょう。
睡眠・休息はもちろん、気温が下がってくると活動しやすいので、メリハリをつけやすくなってくると思います。
抵抗力を下げない為には、良質な睡眠を十分にとり、身体の機能そのものを高めておくことが重要です。
身体機能が良い状態であれば、抵抗力も強くなりウイルスから身を守ってくれます。
この機会に睡眠の質を見直し、自己免疫力の高い健やかなカラダづくりを目指してみませんか?
「いびきすごかったよ」「歯ぎしりすごくしていたよ」…
こういう言葉をかけられて、どうしたらいいのか悩む方も多いのではないでしょうか。
今回は、そういった睡眠時のお悩みについて色々解説していきたいと思います!
皆さんは、睡眠時に口呼吸と鼻呼吸、どちらで息をしていますか?
わたしたち人間は鼻と口の両方で呼吸することが当たり前のようにできます。
しかし、人間以外の哺乳類は生涯にわたって鼻だけで呼吸をしているのです。
実はわたしたち人間も1歳ぐらいまでは鼻呼吸しかできません。
ことばが喋れるようになるのにあわせて口呼吸ができるようになるのです。
乾燥する季節になると、朝目が覚めたときに、のどが痛い、声がかすれているという人もいると思います。
朝のどが痛いという人は、眠っているときに口呼吸を多くしている可能性があります。
鼻呼吸の場合、細菌の50%~80%が鼻でキャッチされ、冷たい空気も鼻腔で温められて肺へと運ばれます。
しかし、口呼吸の場合、のどの粘膜に直接空気中の細菌が付着して増殖しやすいうえに、冷たい空気がそのままのどや肺へ流れるため、乾燥が進んだり、肺に負担がかかったりしてしまいます。
そうすると風邪や花粉症などの病気を引き起こす原因にもなります。
さらに口呼吸は、いびきの原因のひとつです。
そういったことを避けるためにも、普段から鼻呼吸を心がけましょう。
一番簡単なのは、口よりも鼻を意識して呼吸するということですが、そう簡単には治りません。
今では、眠っている時に鼻呼吸に戻すためのいろいろな方法やグッズがあります。
どの方法にも共通するのは、口呼吸をしにくい状況を作るということです。
一般的に道具としてよく使われているのは、マウスピースです。
治療に使われるような本格的なマウスピースではなくて、既製品として販売されているもので構いません。
これは、赤ちゃん用のおしゃぶりでも代用できます。
おしゃぶりをしていると口が閉ざされますので、自然と鼻呼吸になると考えられているのです。
赤ちゃんの時に早めにおしゃぶりを外されてしまったことが、口呼吸をするのが当たり前になる原因になるという説もあるようです。
家族の了解を得ることができれば、いびき治療の一環として使ってみてはいかがでしょうか?
あるいは、少々強引ですが口にテープを貼るという方法もあります。
がっちりと貼るのではなく、閉じた唇の上に紙製の粘着テープを縦に1本貼る感じです。
睡眠用のマウステープが販売されていますので、一度試してみてもいいかもしれません。
ただ、注意点があります。
鼻に疾患があって、鼻呼吸をしてはいけないという人もいます。
思い当たる方は耳鼻科などで調べてもらってから、鼻呼吸に変えてください。
鼻呼吸でパートナーに迷惑をかけない眠りと、快適な目覚めを手に入れましょう!
続いて歯ぎしりについて…
睡眠中の歯ぎしりや強く噛み締めること、またカチカチと歯を鳴らすことを睡眠の用語では『睡眠時ブラキシズム』と言います。
子供の歯ぎしりは、ごく当たり前の自然現象なので、珍しくありません。
子供の場合、あとから生える歯のスペースを確保するためにアゴが日々成長をしています。
乳歯が抜けたあとは歯が入れ替えで生えるので、歯がゆい感じがして、ギリギリと歯を食いしばって不快感を紛らわしていると考えられているのです。
しかし、歯が生え揃っている大人の場合、歯ぎしりは自然現象ではありません。
そしてその原因は、実はまだはっきりしていないのです。
〇歯ぎしりの原因
ただ、原因として考えられているものはいくつかあります。
その他にも『無意識の中に押さえ込まれている怒り』、『競争心が強いという性格』というものもあります。
いろいろあるのは、それだけはっきりとした原因がつかめていないからです。
また、最近では逆流性食道炎との関係も注目されるようになってきています。
逆流性食道炎というのは、横になったときに胃液が食道に逆流して胸やけやムカツキなどを起こす病気です。
逆流性食道炎の患者さんは、睡眠時ブラキシズムを発症することが多くなるそうです。
ですが治療薬を飲むと、歯ぎしりなどが減少することが分かってきたことから、歯ぎしりは逆流してきた胃酸を胃に戻すために行っている可能性があるようです。
さて、この歯ぎしりですが、あまりに激しいとアゴや歯への負担が大きくなります。
強くこすられるために、歯の表面などに凹凸(おうとつ)がなくなってしまったり、歯が折れてしまうこともあります。
さらに、目覚めたときにアゴから頭に掛けて不快感や疲労感、痛みなどが出る事もあります。
どれくらいの人が歯ぎしりをするのか、アメリカの大学が調査をしています。
イギリス、ドイツ、イタリアで男女13057人に電話を使って聞き取り調査をしたところ、8.2%の人が、週に1回以上歯ぎしりをするという結果が出ました。
その内のおよそ半数が、歯が磨り減ったり、起きたときアゴの筋肉痛を感じる
と回答しています。
また、歯ぎしりをする人のうち23.3%が同室者から音を指摘されたことがあると答えています。
原因については先ほども少し紹介しましたが、
歯ぎしりをする人の内、69%の人が何らかの悩みや心配事など精神的ストレスを抱えていることを認めました。
また、詳しいメカニズムは分かっていませんが、お酒を飲む人や、1日6杯以上のコーヒーなどのカフェイン飲料を飲む人、タバコを吸うと答えた人に歯ぎしりが多くなる傾向がありました。
歯ぎしりを完全になくす治療法はいまのところありません。
しかし、不安やストレスが原因の一つということは分かっていますので、眠る前に楽しい事を思い浮かべるなど、リラックスを心がけるだけでも歯ぎしりの予防になります。
布団に入ったら『明日はきっといい日に違いない』と3回自分に言って、
歯ぎしり予防をして快眠を手に入れましょう。
いかがでしたでしょうか。
いびきや歯ぎしりにお悩みの方は、
①鼻呼吸を意識する、②リラックスをこころがける
ということをぜひ実践してみてくださいね。
最近テレビなどでも紹介され、身近になってきているリクライニング電動ベッド。
電動ベッド=介護向けのベッド、と思っていませんか?
もちろん、介護用途で使用されることの多い商品ですが、睡眠や暮らしをより良くする手段としても注目を集めています。
老若男女におすすめできる理由と、その選び方をご紹介します!
実は、リクライニング電動ベッドは、老若男女におすすめ!
その理由は、あなたの生活に合わせて、様々な用途に使えるからです。
電動ベッドは、くつろぎやすい角度に背もたれ部分をリクライニングさせることが可能。
ベッドでありながら、ソファのようにゆったりと過ごすことができます。
読書やテレビを見ることはもちろん、タブレットやパソコンを使う場合にもぴったりで、あなただけのくつろぎ空間を生み出しますよ。
リクライニング電動ベッドは、様々な生活スタイルに合うように進化しています!
働きざかりの世代こそ、上質な睡眠が必要です!
リクライニング機能や、膝上げ機能を使うことで、「寝付きやすくなった」「睡眠の質が上がった」という声も多くなっています。
さらに、暮らしに取り入れやすいスタイリッシュなデザインも増えています。
リクライニング電動ベッドは、福祉・医療の分野でも多く使用されています。介護等にも使用できるということは、安全性・機能性に優れているということ。
「機能的でリラックスできる安全なベッド」として使用される方も増えています。
(介護用として購入される場合は、「JIS規格」が表示されている製品であることを必ず確認しましょう。)
将来を考えて、元気な内から電動ベッドの購入を検討する方も増えています。
リクライニング電動ベッドの主な機能は3つあります。
モーター数によって可動する機能が異なる場合もありますので、購入前に使いたい機能をよく考えておくことも重要です。
①背上げ
②膝上げ(脚上げ)
③高さ調節
背もたれにあたる部分を上げて、上半身を起こすための機能です。背上げ機能によって、起き上がりやすくなります。
リクライニングの角度を調節すれば、普段のリラックスタイムにもピッタリ。
くつろいだ状態で読書やテレビを見ることができます。
膝(脚)部分を上げる機能です。
かかとを腰より高くすることでむくみを和らげることができる、フットレストとしての機能も。
膝上げ機能と背上げ機能を組み合わせることで、リクライニング時に体がズレにくくなります。
高さを調節することのメリットはいろいろ。
低床の設定にすれば、和室で寝ているような落ち着きが得られます。
高い位置に調節することで、ベッド下のお掃除の負担も軽減。
ベッドを膝よりも高い位置に調節すると、立ち上がりやすくなります。
一言で「リクライニングベッド」「電動ベッド」と言っても、様々なタイプがあります。
選び方のポイントは主に3つ!
あなたの求める暮らしに合わせて、選ぶ参考にしてくださいね。
①モーター数
②マットレス
③機能性
メーカーにもよりますが、ベッドフレームに搭載されているモーター数によって、機能性が異なることがほとんど。
主なモーター数とその違いをご紹介します!
・1モーター
基本的には、背上げ・膝上げの機能が連動して可動します。
(背上げ機能のみを稼働させることは可能です。)
・2モーター
背上げ・脚上げの機能を独立して可動させることができます。
(連動して可動させることも可能です。)
・3モーター
背上げ・脚上げ・高さ調節の機能を、別々に調整して可動させることができます。
(連動して可動させることも可能です。
リクライニング電動ベッドの性能上、手持ちのマットレスをそのまま使うことはおすすめできません。
リクライニングに合わせて折れ曲がる必要がある為、専用のマットレスを推奨しています。
ベッドフレームとセットで購入される方がほとんどですが、使用者の好みや身体状況に合わせて選ぶようにしましょう。
適度な硬さと軽さを両立したウレタンマットレスがおすすめです。
先に紹介した通り、「背上げ」「膝上げ」「高さ調節」が主な機能になります。
オプションでテーブルやベッドガード、キャスターを付けられるベッドもあります。
あなたの生活に合わせた機能性のベッドを選んでみてくださいね。
リクライニング電動ベッドは初期費用が高くなることを心配される方が多いもの。
当社では、店頭にてリクライニング電動ベッドをご体験いただけます。
気にはなるけれど、自分にとっては少し高額だな…と思う場合も、操作性などを試してから購入できると安心ですよね。
気になることがある場合は、気軽にお問い合わせください。
リクライニング電動ベッドのある暮らしを、身近に感じて頂けたでしょうか?
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