さて、今回は・・・、
「冬の快眠を手に入れるために知っておきたいこと」
について解説します!
眠りが浅くなる季節といえば夏の熱帯夜を想像してしまいますが、実は寒さの厳しい冬場も快眠を妨げる要素がたくさんあります。
これから寒さが厳しくなる時期ですので今回は冬の眠りで注意したいポイントをご紹介します。
■ 睡眠の質を下げる原因
冬場は①日中の活動量が減る、②気温が下がる、③日照時間が短くなる
この3つが原因で睡眠の質が下がると考えられています。
- 日中の活動量が減る
冬場は寒いのでどうしても外に出るのが億劫になってしまいますよね。
しかし、深い眠りを得るためには適度な運動が必要です。
冬場こそ積極的に外に出て活動することが大切です。
- 気温が下がる
「気温の低さ」は寝つきを悪くする原因になるそうです。
人は体温が下がる時に眠気を感じます。
しかし冷えによって皮膚の温度が下がると手足の血行が悪くなり、体温を下げるのを妨げてしまいます。
お風呂で体をしっかりと温めてから布団に入ことで自然に体温が下がり、眠りにつきやすくなりますよ。
- 日照時間が短くなる
日の出が遅くなることによって体内時計が後ろにずれてしまい、夏場よりも夜型に変わってしまうのだとか。
体内時計は朝日を浴びることで改善することができます。
朝起きたらしっかりと朝日を浴びることを意識し、良い目覚めを手に入れましょう。
上記ご紹介した中で、今回は「気温の低さ」に着目して、寝具やその正しい使い方についてご紹介していきたいと思います。
■ 毛布の正しい使い方
布団だけでは寒さがこたえるので毛布を使って温かくして眠っているという方も多いですよね。
毛布は、独特の肌触りからお気に入りをなかなか買い替えられない!というファンの多い寝具でもあります。
ところで皆さんは毛布の正しい使い方をご存知ですか?
多くの方は布団の中に毛布を入れて使っていると思いますが、布団との組み合わせによっては布団の上に毛布を掛けて使ったほうが快適に使える場合もあります。
羽毛布団と組み合わせて使う場合、ポリエステルなどの化学繊維で出来た毛布はお布団の上に載せて、逆に羊毛やシルクなどの天然繊維を使用した毛布はお布団の中に入れて使うのがおすすめです。
天然毛布は布団の中に入れることで調湿効果をアップさせることができますよ。
しかしながら毛布を布団の中に入れて眠っていると、布団が滑ってずれてしまった経験はありませんか?
そんな方には布団の中に入れて使用できる毛布「インナーブランケット」がおすすめです。
布団が滑りにくい加工がされているので朝起きると布団がずれているという方は検討してみてはいかがでしょうか。
■ 電気毛布
もう一つ、「気温の低さ」対策としての寝具、電気毛布についてもご紹介します。
電気毛布は適切に使うと布団を暖めてくれて気持ちよく眠る手助けをしてくれます。
就寝の30分前くらいに電源を入れてあげると布団に入る時の冷たさが解消され、寒くて眠れないという事を防いでくれます。
他の暖房器具に比べてかかる電気代も比較的安いので経済的にもお得です。
ただし、使用するのは布団に入る前までにして就寝している間は使うのを避けましょう。
スムーズに寝付くためには深部体温を下げる必要があるのですが、電気毛布を使ったまま寝てしまうと体温の調節が上手くできず寝付きが悪くなってしまう場合があります。
また、身体の表面の水分が奪われ脱水症状になる恐れもあるので注意が必要です。
簡単に使えるイメージのある電気毛布ですが正しい使い方をすることが大切ですね。
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■ 羽毛布団のお手入れ
最後に、羽毛布団について。
人気があり、冬場使っている人も多い羽毛布団ですが、間違ったお手入れ方法で羽毛の寿命を縮めてしまうこともあります。
今回、クイズ形式で一緒に考えてみましょう!
①羽毛布団は天日に干したほうがいい。○か×か?
→ 正解は・・・×です!
一般的にお布団は日光に干した方が良いように思いますが、羽毛布団には羽毛が飛び出さないように生地の目潰し加工をしています。
紫外線によってその加工が剥がれてしまい、羽毛が吹き出す原因になるので陰干しがオススメです。
②羽毛布団は布団タタキで叩いて埃を出したほうがいい。○か×か?
→ 正解は・・・×です!
天日干しと同じでこちらも羽毛布団にはよくありません。
布団を叩くと、生地が痛み羽毛が飛び出す原因になるだけでなく、中の羽毛を傷つけて寿命を縮めてしまうことにも繋がります。
羽毛布団は優しく撫でるように埃を払ってください。
③羽毛布団はダニが繁殖するので清潔でない。○か×か?
→ 正解は・・・×です!
先ほども触れましたが、羽毛布団には羽毛が飛び出さないように目潰し加工が施されています。
空気と湿気は通してもダニのように大きなものが侵入することはできません。
また、羽毛は製造時に洗浄・過熱して乾燥が行われるので羽毛の中からダニが発生することもありません。
羽毛布団の注意点、いくつ知っていましたか?
羽毛布団は1年に1度、クリーニングに出すと衛生的に長く使うことができます。
また、古くなったらリフォームも出来るので、長く大切に使って、寒い冬を乗り越えたいですね。
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■まとめ
いかがでしたでしょうか。
寒くて眠れない夜を減らすためにも、ぜひ今回ご紹介した寝具の使い方を意識してみてくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。