さて、今回は・・・、
「生活に日光を!心も体も輝く日光浴の素敵な効果♪」
について解説します!
陽が燦燦と差し込み、夏の高い空を見る日が多くなってきました。
紫外線が気になる季節ですね。
毎年6月21日頃が「夏至」、北半球では1年のうちでもっとも昼が一番長い日となります。
日焼けが!シミの原因に!あと普通に暑いし!と日の光って避けがち……
ですが、上手く日常に日光を取り入れることによって、よい睡眠が取れ、免疫力アップにもつながるってご存知ですか?
というわけで今回は
「生活に日光を!心も体も輝く日光浴の素敵な効果♪」について解説いたします。
■日光の何がいいの?
日光を浴びてなんのいいことがあるの?紫外線は体に悪いって言うし……
ということですが、日光を浴びることで体にとってイイコトが証明されているのは大きく2つ!
- ・セロトニンが活性化する
- ・ビタミンDが生成される
まず、セロトニンとは、ドパミン(喜び・快楽など)やノルアドレナリン(恐怖、驚きなど)などが伝える情報をコントロールし、精神を安定させる働きをする脳の中での神経伝達物質です。
最近では「幸せホルモン」と呼ばれており、その名前は聴いたことがある!という方も増えたのではないでしょうか?
セロトニンは目の網膜が光で刺激されることで活性化します。活性化してセロトニンが増えることで、イライラが低減し、落ち着いて過ごすことができるのです!
またセロトニンは睡眠にも影響するホルモン。寝つきを良くしてくれる働きをするので、「寝つきが悪いな……」という方はもしかしたらセロトニンが不足している可能性も!?
そしてビタミンDは歯や骨を構成するのに必要な栄養素で、きのこ類、魚介類、卵類、乳類に多く含まれています。
こういった食事から得ることができる栄養素ではありますが、実は人間の皮膚に紫外線が当たることによって、ビタミンDを生成するプレカルシフェロールが生成されます。
つまり日光を浴びるだけでビタミンDが摂取できる……ということ。ビタミンDは骨を強くするため、骨粗しょう症の予防にも大切なビタミンです。
■朝起きて日光を浴びよう!
しっかり日を浴びるなら午前中がオススメ!
特に朝起きてすぐにカーテンを開け、「朝がきた」というのを体に知らせるとGOODです。
朝起きてすぐに陽の光を浴びることによって、体内時計が整い、夜も寝つきが良くなります。
明るければOKでは?部屋の明かりでも大丈夫じゃないの?
という疑問もあるかと思います。
実は太陽の光は曇っていても明るさの単位で言えば1万ルクスあると言われています。
一方で家庭用の蛍光灯は約500ルクスしかありません。太陽の光の20分の1、ということですね。
蛍光灯でも明るいのですが、せっかくであればカーテンをあけて太陽の光を浴びたほうが、体が「朝がきた!」と認識しやすいのです。
■日光浴のコツとは?時間は?
日に当たるのはわかったけれども、具体的にどれぐらいの時間浴びたらいいの?
おおよそですが10分~30分程度でOKです。
たったそれだけの時間、太陽の光を浴びるだけでも効果が出ると言われています。
「春や秋、冬はいいけど夏の日差しはちょっと厳しい……」という場合は、日陰の反射光でも十分効果が期待できます。
10~30分程度でOK、日陰での反射光でもOK!
という案外お手軽な日光浴。
例えば、朝ごはんを食べている間だけ窓辺で陽の光を浴びる、朝活で近所を散歩、というのでも十分と言えます。
もちろん当たりすぎて日焼けした、紫外線が気になる……ということもあります。
自分にとって無理のない範囲で大丈夫ですので、少しだけ日光を日常に取り入れられるようにしましょう♪
■まとめ
いかがだったでしょうか?
紫外線は肌に悪いから……とどうしても避けがちになる日光。
ですが毎日少しでも日に当たることで得られるメリットもあります。
体内時計が整い、夜眠りやすくなる。夜しっかり眠ることができると、免疫力がアップします!
また、セロトニンが増えることでイライラすることが少なくなり、精神的に落ち着いて過ごすことができるようになるのもいいですよね♪
日差しが強くなる季節ではありますが、積極的に日光浴を生活に取り入れてみてくださいね♪
ここまでお読みいただきありがとうございました!
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