さて、今回は・・・、
「ちょっとした習慣で体ぽかぽか!『温活』のススメ」
について解説します!
朝晩の冷え込みが本格的な冬の気配を運んできていますね。
皆様いかがお過ごしでしょうか。
朝起きて「寒い」と思う日が増え、昼になっても過ごしやすかったりもうすっかり寒かったり、夜寝る時も布団が冷たい、寒くて眠れない、なんていうことも。
冬にぴったりのお布団を揃えても、どうしても寝入りも寝起きも寒い!という方。
もしかしたら体自体が冷えてしまっているのかも!
あったかく眠るためにも「温活」始めてみませんか?
今回のブログはそんな「温活」についてのご紹介です!
■そもそも体温が低いと何がよくないの?
体温が低いとそもそも何がよくないの?という疑問があります。
まず、健康的だと言われる体温は「36.5~37.1度」。
意外と高いな?と思いましたでしょうか。
これを基準にすると、36度を切るぐらいになると体温が低いと言えます。
そして体温が1度下がるだけでいろんなことが起こります。
- ・免疫力の低下
風邪や病気にかかりやすくなり、また治りにくくもなる - ・基礎代謝の低下
1日あたり200~500kcalの代謝が低下します。
1ヶ月で体重が1~2kg増える計算に…… - ・体内酵素の働きの低下
栄養の消化がしっかり出来ず、エネルギーの生産力も低下。 - ・がん細胞が活発に
35度を最も好み、活発になります。
あまりいい内容がありません……
健康的な体温であることがいかに大事か分かります。
■冷えチェック!
自分は冷え性ではない!と思っていてもかくれ冷え性の場合も。
そんな時に簡単に自分の体が冷えているかどうかをチェックする方法があります。
- ・朝起きた時に自分の脇を触る。
- ・そのほか気になるところを触ってみる。
→自分の脇よりも温度が低いと感じたところは「カラダが冷えている」!
脇は寝ている間でも体温が下がりにくい場所です。
ですので、脇よりも冷たいと感じる部分は冷えてしまっていると判断できるのです。
朝起きた時点で確認したけど大丈夫!
いつもいっぱい汗をかいてるぐらい暑がりだから……
といっても油断は大敵。
体温は一日の中でも変化します。
汗はかいているしなんか暑い……と感じていても「手足が冷たい」「お腹は冷えている」というように、部分的に冷えていることも……
「自分は大丈夫!」と思っても簡単に体は冷えてしまうので、もしかして……?と気をつけておくことが大事です。
■とっても簡単温活実践!
といっても温活って何をすればいいかわからない……
体をあっためるだけでいいの?ほかに方法は?ということで!
気軽にできる「温活」を集めてみました!
★温活!運動編★
1.筋トレをする
筋肉は代謝をあげて熱を作ってくれる大元。
筋トレをして筋肉をつけるとおのずと体温が上がってきます。
2.ウォーキングをする
足は「第2の心臓」と呼ばれ、足に刺激を与えることで血行が促進されて血が体に巡り、体温が上がります。
姿勢や歩幅を意識することで筋肉をつけることにもつながります。
3.ストレッチやマッサージをする
血行を促進し、代謝アップやリラックス効果が得られます。
★温活!食事編★
1.1日3食、規則正しく食べる
食事は実は体温維持の役割も果たしています。
また規則正しく食べることで生活のリズムができ、自律神経も整います。
2.よく噛んで食べる
よく噛むことで消化吸収がしやすくなり、代謝が促進されます。
3.カラダを温めるものを食べる
寒い地域で獲れるものは体を温めやすいと言われています。
4.温かいものを摂取する
冷たいものばかりだと内臓から冷えてしまうので
意識して暖かいものを食事にとりいれるとよいです。
★温活!生活編★
1.カラダを温める
お腹・腰・太ももなど大きな血管が通っている場所は温めポイント。
また首・手首・足首の三つの首もあっためポイントです。
2.ゆっくりお風呂に入る
体の芯まで温まるには20~30分ほどゆっくり浸かるのがいいと言われています。
また、10分程はいってじんわり汗をかく温度が適温と言われています。
3.睡眠をとる
体温調節をしている自律神経のためにはしっかり眠ることが大事!
4.ストレス解消・気分転換をする
ストレスなどで体が緊張状態だと血管が収縮して体が冷える原因に。
適度にストレス解消や気分転換をしてリラックスできるように。
■まとめ
いかがだったでしょうか?
「冷えは万病のもと」と言います。
健康的に元気に暮らしたいなら体を温めることを意識するのが吉!
簡単な習慣で体を温めることができるので、ちょっとしたところから取り入れてみませんか?
また体がしっかり温まることで、寝つきが良くなる、睡眠の質がよくなることも分かっています。
詳しくはこちらのブログも参照してくださいね。
ここまでお読みいただきありがとうございました!