さて、今回は・・・、
「サイズ選びで失敗しない!こたつ布団の選び方ガイド」
について解説します!
冬の寒さをしのぎながら家族団らんの場を提供する「こたつ」。
しかし、こたつ布団の選び方で迷うことも多いですよね。特に「自分のこたつに合う布団はどれ?」という問い合わせはよく耳にします。
この記事では、こたつのサイズや布団の種類、最近人気の省スペースタイプのメリットについて詳しく解説していきます。適切なこたつ布団を選んで、より快適で暖かい冬を過ごしましょう!
■こたつの一般的なサイズ
まず、こたつのサイズについて確認しましょう。
一般的なこたつテーブルにはいくつかの標準サイズがあります。
代表的なものとしては、正方形(75×75cm、80x80cm、90×90cmなど)、長方形(105×70cm、120x80cmなど)、大判サイズ(150x80cm、180×90cmなど)、円形(直径80cm~120cm)があります。
これらのサイズは、使用する人数や部屋のスペースに応じて選ばれることが多いです。
例えば、1~2人で使用する場合は80x80cmの正方形こたつがちょうど良く、4人以上で使用するなら120x80cm以上の長方形こたつがおすすめです。大判こたつは家族や友人が集まるリビングに最適です。
こたつを選ぶ際には、テーブルサイズだけでなく、置く場所のスペースや座る人数も考慮に入れることが重要です。
スペースを有効に使いながら、快適な使い心地を提供するこたつを選びましょう。
■こたつのテーブルサイズと布団サイズの照合
次に、こたつテーブルと布団のサイズの関係について考えてみます。
こたつ布団の選び方で最も重要なのが、テーブルの大きさに合った布団を選ぶことです。
基本的に、こたつ布団は「テーブルのサイズ+110~130cm」で計算した大きさのものを選ぶと丁度良いと言われます。
例えば、75x75cmのこたつには、185x185cmぐらいの大きさのこたつ布団が適しています。
一方で、120x80cmの長方形テーブルには185x235cmぐらいのこたつ布団が良いでしょう。
大きすぎる布団は足元が無駄に広がり、逆に小さすぎると冷気が入りやすくなります。
また、布団が床にしっかりと垂れることで暖かさを保ちやすくなるため、サイズ選びは慎重に行いましょう。
また上記の計算は目安です。
椅子に座って使えるようなハイタイプ型のこたつでは、布団が垂れる長さも上記よりも必要になります。
テーブルのサイズ + テーブルの足の長さを確認することが大事です。
■こたつ布団の種類
こたつ布団には、大きく分けて2つ、「厚掛け」と「薄掛け」という種類があります。
「厚掛け」はその名の通り、中綿がしっかり詰まったこたつ布団。
昔からあるこたつ布団なので、こたつと言えばこういう厚みだよね、と思う方が多いのではないでしょうか。
ボリュームのある中綿が詰められた厚掛けは、保温性が高く、重みもあるため包まれているような安心感があります。
ただしボリュームがある為、部屋の中で使っている時やオフシーズンに仕舞う時に場所をとってしまうデメリットがあります。
一方の「薄掛け」は厚掛けに比べて薄くて軽い為、使い勝手がよいタイプになります。
広がってしまいがちなこたつ布団でも厚掛けほど邪魔になりにくく、物によっては洗濯が可能なものもあります。
厚掛けより保温力がないのが欠点ですが、布団カバーや中敷き毛布を使うことでフォローできる点もあります。
厚掛け、薄掛けどちらも、最近ではデザインも豊富になってきています。
また、冬場に洗濯するとなかなか乾きづらいということもある為、こたつ布団カバーを活用するなどもおすすめです。
■人気の省スペースこたつ布団のメリット
最近では、厚掛け・薄掛けに加えて「省スペース」型のこたつ布団が人気を集めています。
従来のこたつ布団は、周囲に広がって場所を取ることが多かったですが、省スペース型はテーブルにぴったりとフィットし、周囲がすっきりとした印象になります。
特に部屋が狭い場合や、こたつを頻繁に動かす家庭には、省スペース布団が最適です。
布団の裾が短く、折りたたんだ時もコンパクトにまとまるため、こたつの周りを歩きやすくなります。
スッキリとした印象の部屋にしたい場合は大変にオススメです。
省スペース布団もデザインが多様になってきました。インテリアにこだわる方にもぴったりです。
■おわりに
こたつ布団選びは、サイズや素材、デザイン、そして最近流行の省スペース型など、多くの要素を考慮する必要があります。
自分のライフスタイルや部屋の広さに合わせて最適なこたつ布団を選ぶことで、冬をより快適に過ごすことができるでしょう。
失敗しないためには、こたつテーブルのサイズに合わせた布団を選び、暖かさと居心地の良さを両立させることがポイントです。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました!