仰向けで眠る人、横向きで眠る人、枕に抱き着くのが落ち着く人、寝ている時の体勢それぞれ人により好みがあります。
人は寝ている時、20回ほど寝返りを打って身体の負担を減らすのが理想的と言われていますが、
気が付くとこの体勢が多いかも、と言う事はありませんか?
寝返りが少なくいつも同じ姿勢の人は要チェック!寝る時の姿勢にも、それぞれ良い点、悪い点があります。
○仰向け寝
良い点:背骨に優しく、身体への負担が一番少ない。
顔に枕が触れる面積が少ないので、痕や汚れが付く事が少なく、ニキビ等の予防にも。
悪い点:枕が合っていないとイビキの原因になったりするので要注意。
○横向き寝
良い点:気道の確保がしやすいのでイビキを軽減できる。
まるまって眠る安心感がある。
内臓への負担が少なくなるので、お腹の大きな妊婦さんには、
横向きでシムスの姿勢がおすすめ。
※シムスの姿勢:横向きに寝て、下になっている脚を少し前に出して曲げる姿勢のこと
悪い点:猫背や巻き肩、姿勢の崩れに注意が必要。
○うつぶせ寝
良い点:イビキを軽減できる姿勢。
悪い点:顔をどちらかにねじる事になるので、息がしづらくなる。
肩こりが軽減されると言う説もあるが、首と腰には負担がかかる事もある。
できるなら、抱きまくら等を使って、半うつぶせ寝になるのがおすすめ。
ワンポイント
適度に寝返りを打つのが理想的な睡眠です。寝姿勢、寝返りで心配な方は、敷き布団を見直してみませんか?