水分補給と睡眠
夏真っ盛り、暑くてべたつく時期が続きます。暑い時期は特に水分補給が大切です。
熱中症の予防としてももちろん大切なのですが、適切な水分補給は快眠にも効果的だと言われています。
水分補給のタイミング
夜寝る前と寝起きにそれぞれコップ1杯の水を飲むことがおすすめ。私たちの身体はその半分以上が水でできていると言われており、水分が不足するとのどが渇くだけでなく、体に多くの不調が起こります。
睡眠中特に問題となるのがドロドロ血液になってしまうこと。血液がドロドロになると回復機能が正常に働かなくなり、疲れが取れにくくなってしまいます。それとは逆に冷たい飲み物の飲みすぎも良くありません。冷たい飲み物は胃腸に負担をかけてしまい、結果として睡眠の質が低くなる可能性があります。眠る前に飲むものは常温か温かい飲み物がおすすめです。
睡眠時の水分消費
また、人は寝ている間に5~600mlもの水分を気が付かないうちに消費しています。寝ている間に失った水分を取り戻す為にも寝起きに速やかに水分を補給してあげることが大切です。また、目覚めの1杯は胃腸を刺激し、目が覚めると同時にお通じにも効果的だそうですよ。
夏の眠りは水分補給に気を付けて更なる快眠を目指してみてはいかがでしょうか。