冬の眠りと注意点
眠りが浅くなる季節といえば夏の熱帯夜を想像してしまいますが、実は寒さの厳しい冬場も快眠を妨げる要素がたくさんあります。これから寒さが厳しくなる時期なので冬の眠りで注意したいポイントをご紹介。
冬場は下記の3つが原因で睡眠の質が下がると考えられています。
①日中の活動量が減る
②気温が下がる
③日照時間が短くなる
①日中の活動量
1つ目は「活動量」についてですが、冬場は寒いのでどうしても外に出るのが億劫になってしまいますね。しかし、深い眠りを得るためには適度な運動が必要です。冬場こそ積極的に外に出て活動することが大切です。
②気温
2つ目「気温の低さ」は寝つきを悪くする原因になるそうです。
人は体温が下がる時に眠気を感じます。しかし冷えによって皮膚の温度が下がると手足の血行が悪くなり、体温を下げるのを妨げてしまいます。お風呂で体をしっかりと温めてから布団に入ことで自然に体温が下がり、眠りにつきやすくなりますよ。
③日照時間
3つ目の「日照時間」は日の出が遅くなることによって体内時計が後ろにずれてしまい、夏場よりも夜型に変わってしまうのだとか。朝起きたら普段と同じ時間に朝日を浴びて体内時計をしっかりとリセットすることで改善できるので、しっかりと朝日を浴びることを意識してみましょう。
ワンポイント
冬場は快眠を妨げる要因がいっぱいです。今回ご紹介した3つに注意して寒い冬を快眠で乗り越えましょう。