運動と睡眠
寒いと身体を動かすのがおっくうになりますが、運動した日の夜は良く眠れると感じる人も多いと思います。実は、運動と睡眠には相互関係があります。
運動をすると睡眠を促進する効果があり、睡眠をとると効果的に運動をできる効果があります。ただ、1度運動をしたからと言って、すぐに効果が出るわけではなく、運動を習慣づけることにより、快適な睡眠を取れるようになると言われています。
突然激しい運動をすると、帰って睡眠を妨げてしまうことがあるので、軽いランニングなどの有酸素運動からはじめるのがおすすめです。
睡眠による効果で、成長ホルモンによって疲労した体を再生してくれます。睡眠の質が高くなることによって、脳と体にかかるストレスや疲労を取り除く働きをしてくれるため心身を健康な状態に保つことにもつながります。
冬の時期にする運動はもう一ついい事があり、実はダイエットに向いています。人の体には体温を一定に保とうとする力があります。冬の寒さで体温が下がりやすいため、一定の温度をキープさせるため普段以上にエネルギーを消費しようと働いてくれます。つまり脂肪燃焼をしようと体が働いてくれるため、やせやすい季節なのです。
ただし注意しないといけない事もあり、気温が下がると筋肉が冷えて血行が悪くなります。筋肉や関節の怪我に繋がりやすくなるので、これから運動を始めようと言う方は十分なストレッチやウォーミングアップをすることで運動前に体を温めるようにしましょう。
ワンポイント
運動と睡眠をバランスよく取り、怪我に気をつけて、健康的な毎日を過ごせるように何か新しく始めてみるのはどうでしょうか。