寝る子は育つは本当?
日本には昔から「寝る子は育つ」ということわざがあります。
心も体も健康である子供は、眠っている間にもすくすくと成長して丈夫に育つという考えが由来となっています。
睡眠時間
「寝る子は育つ」の理想の睡眠時間は
1歳未満 約17時間
1~2歳 11~14時間
3~5歳 11~13時間
6~13歳 9~13時間
14~18歳 8~10時間と言われております。
眠ることは人の成長に欠かせないものだということは科学的にも証明されておりその一つとして脳の働きが重要となってきます。
成長ホルモン
脳は睡眠時に成長ホルモンを分泌し、骨を伸ばすこと、筋肉を作ること、疲れた体を元気にするという効果があります。
また成長ホルモンが活発に分泌する時間帯は、夜10時~深夜2時までと言われていますので、中学生、高校生も夜10時までに就寝することが理想です。
しかし現代の子供は大人と同じで、しっかりと睡眠を取れていないのが現状です。
テレビやゲーム、ユーチューブを夜遅くまで見てしまう、また両親の生活リズム自体が遅くなるにつれて子供の就寝時刻も遅くなることも原因の一つとなっています。
睡眠時間は子供の成長にとっても貴重な時間です。
夜は親子にとってコミュニケーションを取る貴重な時間かもしれませんが、睡眠がしっかりと取れていない方はこの機会に是非、生活習慣を見直してみても良いかもしれません。