金縛りの正体を知っていますか
眠っているときに目が覚めたけど
「動けない!」・「何か見える!」・「上に乗られている!」
といった感覚など心霊現象と扱われることもある金縛り。
金縛りに合う理由
実は金縛りを初めて体験するのは、ほとんどが20歳前半までで、これまでに金縛りの経験がない方は、それ以降、金縛りになる可能性はほぼゼロなのです。
統計でみると大学生の35~50%ぐらいが経験しており女子の方が少し高いのですが平均は40%ほどです。
20代前半までに金縛りを経験した人はその後も、生活リズムの乱れや睡眠不足、疲労や心理的ストレスなどで金縛りがおこることがあります。
乱暴な言い方にはなりますが、金縛りは体が寝ているにもかかわらず、脳が目覚めている状態です。
眠りにはサイクルがあり、眠りの浅いレム睡眠と眠りの深いノンレム睡眠が繰り返されますが、このレム睡眠時に金縛りは起こりがちです。
レム睡眠
レム睡眠とは、Rapid eye movementという速い目の動きがみられるときの睡眠で、覚醒と深い睡眠の橋渡し的な働きをしていて朝方の体温が低い時によくでてくるので、金縛りには朝方かかることが多いのですが、生活リズムの乱れなどにより、寝入りばなに突然、レム睡眠になり金縛りにあうこともあります。
世界共通の体験で科学的に解明される以前は悪魔や魔女の仕業と考えられてきたようですが、そういう信仰がない人の中には宇宙人が現れたとか表現した人もいるようです。
ワンポイント
生活リズムの乱れや疲労をためすぎると金縛りにあいやすいので、日中の生活にも気を配って快眠をゲットしましょう。