快眠のすすめ

KAIMIN COLUMN

夏場寝苦しい方必見!夏のおススメ寝具や快眠対策

さて、今回は・・・、
「夏場寝苦しい方必見!夏のおススメ寝具や快眠対策」
について解説します!

蒸し暑く、寝苦しい夜になってきましたが、皆さん毎日しっかり眠れていますか?

夏の快眠対策に悩まれている方も多いのではないでしょうか。


今回は、「夏におススメの寝具」から「寝る前にできること」まで、快眠に役立つ情報をご紹介していきますので、ぜひチェックして下さいね。

■ 寝具は気温に合わせてチェンジ!

眠りの質を高めるためには、気温の変化に合わせて寝具を変えるのが大切です。

素肌にシャツを着ると、肌とシャツの間に空間ができるように、掛布団と身体の間にも小さな空間ができますね。

この空間の温度や湿度を調節するのが快眠のポイントです。

理想的なのは、この空間の温度が33±1℃、湿度が50±5%であると日本睡眠科学研究所の実験結果で出ているのですが、この湿度と温度が同時に上がると特に寝苦しく感じます。

眠りの質を高めるためには、季節や室温に応じて、ふとんの種類や素材を組み変えることが大切なので、湿度が高い時期は綿毛布やタオルケットを使って湿度を調節するのがお勧めです。

気温が上がってくるとこれに合わせて布団カバーを変えたり、厚みの薄い布団に変えたりすると良いでしょう。

■ 夏におススメ寝具

続いて、具体的に夏におすすめの素材や寝具をご紹介していきたいと思います。

最近は、冷感素材を使った寝具などがたくさん出ています。

こういった寝具を使うと、暑い夏の夜も、エアコンに頼りきりにならないで眠る手助けになります。

〇 い草、竹、籐のシーツ

昔から使われてきた天然素材の寝具は、湿度を吸収する機能のほか、逆に乾燥してくると水分を放出する機能もあって、空気中の湿度を一定に調節してくれます。

なかでも、い草には人体に害を及ぼす二酸化窒素や二酸化硫黄、ホルムアルデヒトなどを浄化して分解する機能もあるため、健康にも良い素材といえます。

また竹のなかで、特に孟宗竹は、表面の熱伝導率が高いので、身体が触れたところから温度をすばやく発散してくれます。

こういった自然素材の寝具は自然なひんやり感で、身体を冷やしすぎることがありませんので、安心して使うことができます。

 

 

★踏み心地ふっくら、い草ラグ★

三つ折りい草ラグ 60×180cm 厚み1cm 「ナチュラ」 ごろ寝 置き畳 和柄

 

〇 接触冷感

熱伝導率が高い繊維が開発され、さまざまな寝具に応用されています。

生地に手が触れた瞬間に手から生地へと移る熱の量が多いため、ひんやりと感じます。

このタイプは大きく分けると2種類あり、ジェルタイプパラフィンタイプがあります。

ジェルタイプは水の中に熱を分散させることで熱を拡散させます。そしてパラフィンタイプは小さな微粒子が熱を吸収することで、温度を下げてくれます。

最近は接触冷感素材を使っている寝具が増えてきていますが、注意をしなければいけない点もあります。

それは、熱伝導率が高いため、室温が高いと熱を奪われすぎることがあるということです。
冷え過ぎると身体にも良くないですから、使う場合は気をつけたいですね。

 

 

★おトクなひんやり寝具3点セット★

東京西川 ひんやり寝具3点セット シングル 肌掛け布団・敷きパッド・枕パッド

■ 眠る前の水分補給も大事!

暑い時期、水分補給が特に大切になります。

熱中症の予防としてももちろん大切なのですが、適切な水分補給は快眠にも効果的だと言われています。

皆さん、『宝水(たからみず)』という言葉を聞いた事はありますか?

宝水とは、眠る前に飲む水のことをいいます。

睡眠中はだいたいコップに1杯分の水分を失います。これは、体温調整のために汗をかくからです。

そうすると、汗で失った水分の量だけ、血液は粘っこくなります。

粘っこくなると、血液を全身に送り出す心臓がそれだけ頑張らないといけなくなり、疲労回復が十分に果たせなくなることもあります。

こういった点からも、眠る前に飲む水分というのはとても大切なのです。

 

〇 眠る前に飲むのに適しているのは?

では、眠る前に飲むものとして、何が適しているのでしょうか?

一番よいのは、普通の水です。 なぜかというと、普通の水は身体に保たれやすいからです。

例えばジュースだと、その成分の中に利尿作用があるものが多いので、睡眠中にトイレに行きたくなって目覚めてしまいます。

水にはそういった利尿作用のある成分が入っていないため、身体に保たれやすいのです。

また、カフェインを含んでいるものは大脳の深い睡眠を妨げてしまいます。

アルコールもよくありません。アルコールを体内で分解するのに身体の中で水分が必要になるので、逆に水分が不足することになります。

ちなみに冷たい飲み物の飲みすぎも良くありません。

冷たい飲み物は胃腸に負担をかけてしまい、結果として睡眠の質が低くなる可能性があります。

眠る前に飲むものは常温か温かい飲み物がおすすめです。

飲むタイミングも大切です。

理想は、眠る1時間くらい前に飲むことです。コップ1杯程度を、一口ずつゆっくりと飲んでください。

■まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は夏の快眠対策についてご紹介させて頂きました。

少しでも皆さんの快眠の手助けになれば幸いです。

最後までお読み下さりありがとうございました!

SHARE!
一覧へ

関連記事

2024.09.09
快眠のすすめ
暑い?寒い?季節の変わり目に最適な布団選びのポイント
2024.06.03
快眠のすすめ
暑さ寒さを乗り越える快眠テクニック!万能『タオルケット』の使い方♪
2024.05.27
快眠のすすめ
伝統の近江ちぢみで心地よく眠る。西川「季ノ布」シリーズ
2024.09.09
快眠のすすめ
暑い?寒い?季節の変わり目に最適な布団選びのポイント
2024.06.03
快眠のすすめ
暑さ寒さを乗り越える快眠テクニック!万能『タオルケット』の使い方♪
2024.05.27
快眠のすすめ
伝統の近江ちぢみで心地よく眠る。西川「季ノ布」シリーズ