身近な宗教や我々の宗教にからむ日常習慣についてまとめた本です。
色々な発見がありましたが、特に驚いたのは我々が当たり前に仏教の行事や習慣だと思っていたものが、元々儒教の習慣が日本に入ってきて仏教と結びついたもの(位牌)であったり、インドや中国にはなく日本独自の行事(お彼岸)だったりすることです。
ちょっと読んでおくと良い本かもしれませんね。(^^)
社長日誌カテゴリ: 社長日記
第3の敗戦
堺屋太一氏の近著です。
東日本大震災を、幕末、第2次世界大戦に続く第3の敗戦と位置づけ、今後の日本のあり方を提言するという内容ですが、私はこの著書の中で記されている日本の戦後教育についてのくだりを読んで目から鱗が落ちたような気がしました。
氏は戦後日本の教育は、規格大量生産に役立ち、国が決めた規格品に満足して、その量的豊かさを喜ぶ人間をつくるためのものだと指摘しております。
協調性を強いるために、厳格な学区を決めて嫌な先生や同級生がいても転校しにくくしたり、辛抱強さを身につけさせるために不得意な科目をより長く教える仕組みを作ったりしたということです。
私は共育とは長所を伸ばすことだと思っていますが、確かに学校教育では好きなことや得意なことを伸ばすよりも苦手なことの克服が中心的な考えとなっていることに問題意識を持ったことがありませんでした。
生まれたときから身の回りにあるような価値観には、あまり問題意識を持つ機会がありませんでしたが、教育以外のことも含めて、今後どうしていくのかということを、我々国民一人一人が主体者となって考えていかなければなりませんね。
「また、必ず会おう」と誰もが言った。
喜多川泰氏の作品ですが、ちょっとした嘘をついたことで、東京から熊本まで無一文で帰らなければいけなくなった高校2年生の主人公が旅を通して成長するという物語です。
非常に感動的なお話で、同じ高校2年生の息子を持つ父親としては是非、読んでもらいたいなあと思いましたので、昨日、黙って長男の机の上に置いておきました。
すると本日、長男が私に本を返しに来て、「面白かったから1日で読めた」と言うので驚きました。
正直言って、マンガはよく読むのですが、こういった本をすぐに読んでくるとは、ちょっと見直しました。
私も高校生の時に読みたかったなと思う本なので、これからの長男の人生にプラスになったら本当に嬉しいなあと思いますね。(^^)
解答
昨日の貴少姓の読み方の解答を発表します。
四月朔日 「わたぬき」さん 4月1日に綿入りの服から春物の服にかえる習俗からくるそうです。
四十九院 「つるしいん」さん 茨城県
四十八願 「よいなら」さん 栃木県
八月一日 「ほづみ」さん 群馬県
二十八 「つづや」さん 山口県
五六 「ふのぼり」さん 宮崎県
数字に関する以外の貴少姓では、月見里→「やまなし」さん、明日→「ぬくひ」さん、ゝ→「さつか」さんなど本当に読めない名字はたくさんあるなあと思いますね。(^^)
貴少姓
本日は福岡に来ておりますが、飛行機の中で「知っておきたい日本の名字と家紋」という本を読みました。
これまで、名字に関する本はいくつか読みましたが、この本が一番シンプルで判りやすかったです。
また、この本には聞いたことのないような貴少姓がたくさん載っておりましたので、その本に載っている数字に関する貴少姓を抜き出してみますから、なんと読むか考えてくださいね。(^^)
四月朔日
四十九院
四十八願
八月一日
二十八
五六
全て実際にある名字です。(敬称略)
いくつ判りますか?
答えは後日発表しますね。
パートナー社員研修
本日は社内のパートナー社員研修でした。
当社では正社員雇用以外の雇用形態の社員をパートナー社員と呼んでおります。
元々、当社は正社員採用重視の考え方だったのですが、通販事業部での発送やピッキング業務が増えてくると、正社員だけでは運営がしにくいため段々と増えてきております。
こういった経緯からパートナー社員さんに対する制度や共育体系が正社員に比べて未整備なので、ここ数年間、手探りで待遇の改善や制度作りを少しずつですがすすめてきて、今年度は研修会を開催するにいたりました。
研修担当が私との打ち合わせの上で研修を組み立ててくれ、運営も全てやってくれたのですが、感想を見てみると思った以上に好評で、前向きな意見も出ており、やって良かったという思いと共に、もう少しこれを掘り下げる必要があると感じました。
やはり、違いを認め共に思いを共有し、パートナーシップを築いていくことは一朝一夕にできることではありませんが、共に幸せになって良い人生をおくれるように努力していきたいものです。(^^)
第8回経営フォーラム
本日は中小企業家同友会の経営フォーラムの当日でした。
基調講演の株式会社ヴィ・クルーの佐藤全社長のお話は、同友会活動のど真ん中を歩んでいるのがひしひしと伝わってくる素晴らしい内容でした。
私自身も非常に感動し、学ぶべき点も多かったです。
また、分科会は私が座長を務めている第3分科会に参加しましたが、報告者は株式会社ネオビエントの藍原さんの報告でした。
藍原さんの報告を聴くのは初回の打ち合わせから数えて5回目ですが、本当に毎回、内容が良くなると共に藍原さんの成長がうかがえる座長冥利に尽きる報告となりました。
何度も聴いているのに今回も涙が誘われる場面も幾度かあり、最後の最後まで感動させられる報告でした。
今回の藍原さんのフォーラム報告にかかわることができて、本当に良かったと思います。(^^)
経営フォーラム前夜祭
本日は明日の経営フォーラムで基調講演をお願いしている株式会社ヴィ・クルー佐藤社長が我が社においで下さりました。
佐藤社長は宮城同友会で共同求人委員長をされているということで、採用について語り合ったり、震災後の状況についてもお話を伺ったりしました。
とても短時間で充分なお話ができるわけないので、夕食もご一緒させていただき、色々なお話をお聴きする中で、徳島同友会活動の改善点なども見えてきて、非常に有意義でした。
やはり、経営者を映す鏡は経営者ですし、同友会を映す鏡は同友会なんだなと、つくづく思いました。
この出会いと縁を大切にしていきたいものですね。(^^)
海の観察会
本日は海の観察会に次男と参加してきました。
台風の翌日で午前中は雨も降っていたので、中止になっていないかと思いながら、せっかくなので行ってみると皆さん雨にも負けずお越しになっておりました。
海の観察会には初めて参加させていただいたのですが、やはり同好の士とお会いするのは嬉しいもので、初めてお会いしたにもかかわらず本当に楽しかったです。
最初にそれぞれが持ち寄った自慢の品を見せていただいたのですが、珍しい貝(ツキヒガイ、チャイロキヌタのクチグロ)や直径40㎝くらいあるガラスの浮き球などインパクトあるものばかりです。
自慢の品を見せていただいた後は、それぞれがビーチコーミングです。
私の日記を見ているとビーチコーミング=貝殻拾いと思われている方もいるかもしれませんが、ビーチコーミングとはその名の通り、興味あるものをそれぞれが拾って行くことなので、別に貝とは限りません。
本日は偶然にも台風の直後なので、色々なものが打ち上げられています。
1時間後に集まってみんなの拾ったものの品評会をしたのですが、本当に拾っているものはまちまちでした。
貝はもちろんのこと標識やビン、土器、クワガタムシ、伊勢エビの子供などなど多岐にわたっております。
私はちなみに貝の生体を拾いました。
サルボウガイの生体には何かの卵が付いておりましたので、調べてもらうために博物館の先生に持って帰っていただきました。
本当に楽しい会でした。
次回は12月とのことで、待ち遠しいかぎりです。(^^)
来客の結末
昨日は東京から来客があり一緒に食事に行ったのですが、本日はその方と朝から暴風の中、本部で商談しました。
商談自体は12時までに終わったのですが、予想通り搭乗予定の13:45の東京行き飛行機は欠航になっておりました。
また、鳴門大橋も通行止めになっており、徳島から出ることができません。
仕方がないので、ホテルをとって徳島でもう1泊するということです。
大阪から来ている担当者は本日中にどうしても帰りたいらしく、鳴門大橋が通行可能になるのを待って帰途についたようですが、19時頃電話すると津名一宮からの高速道路が通行止めになっており、一般道路におりて北上しているが大渋滞でどうにもならないとのことです。
彼が無事に帰宅できることを、今日はお祈りしなければいけません。
台風直撃
本日は台風で朝から大雨です。
最近の台風は昔と違い、徳島からそれることが多かったのですが、今回は台風の目に入りそうな直撃コースです。
本日の中小企業家同友会の理事会も中止になりましたが、東京から取引先は予定どおりお越しになりましたので、一緒に食事に行っておりました。(秋田町の「わじ庵」です。)
帰宅すると、どうやら徳島市で5,000人以上に避難勧告がでているようで、思ったよりも規模が大きいようです。
明日の朝にかけて上陸するようですが、被害が少ないことを祈っております。
ナイスラフティング
本日は夏休み最後の日でしたので、お休みをいただいて吉野川上流の池田町へ次男とラフティングに行ってきました。
ラフティングとはゴムボートでの急流くだりのことで、吉野川上流は急流が多いので、ラフティングとのメッカの一つと言われているようです。
私も以前からやりたかったのですが、小学生は駄目だろうという先入観があり、あきらめておりましたが、先日、友人が小学生の子供と一緒に楽しんできたと日記に書いてあったので紹介してもらいました。
教えてもらったのは「四国・吉野川ナイスラフティング」という会社で地元の鉄工所が経営しているようです。
http://www.yoshinogawa-nicerafting.com/
なんと、ここでは2歳から75歳まで受け付けているとのこと。
しかし、本格急流ラフティングは小学生では無理ですので、今回はわくわくファミリーラフティングツアーを申し込みました。(大人7,500円、子供6,500円)
空いてれば当日申し込みOKとあったので、今朝電話して、水着以外の道具も一通り貸してくれるので気軽に出かけました。
午後は13時からの出発で、車で10分くらい上流に遡ったところから途中休憩も入れて3時間くらいかけて下ってきます。
今回は加古川から来ている家族連れ5人と同じボートです。
ゆるやかな流れが多いコースですが、下の写真のような急流もあり、結構大人でも楽しめます。
最後はスイカ割り、魚釣りのオマケと天然鮎の塩焼きとおにぎりの食事で大満足でした。
次男はまた行きたいとのことです。(^^)
3KM研修
本日はホワイトブレインズの白川先生がお越しいただき、上期に開催した3KM研修の振り返りをしました。
3KMとは個人、家庭、会社の3Kとモチベーション、マーク(目標)、マネッジメントの3Mという言葉をキーワードとして、幸せな人生を自ら切り開いていく手助けとする研修です。
研修の結果は日報や社員共育担当者からの報告で大まかには把握しておりましたが、全般的には良い効果が期待できそうです。
来期の共育計画にどう取り込んでいくかが今後の課題ですね。(^^)
グループ長研修
本日は経営フォーラム第3分科会の最終プレ報告(4回目?)をグループ長研修と兼ねてやりました。
今回、私は座長を務めることになっておりますが、本日は本番さながらに、準備して座長の挨拶やまとめもやりました。
しかし、報告者の藍原さんのお話は回を追ってよくなり、今回も一段と成長しておりましたので、準備していった座長のまとめ以上のものが必要となりちょっと焦ってしまいました。
今回の報告を通じて私が最も実感できたのは、経営者となる瞬間というものがあるのだということです。
言い換えれば、人は取締役や社長の肩書きをいただいたとき経営者になるのではなく、経営者としての困難に立ち向かい社員と腹を括って向かい合ったときに経営者として生まれ出るのだと知りました。
経営フォーラム第3分科会はきっと熱い分科会になります。
乞うご期待。(^^)
巡査の休日
佐々木譲氏の「笑う警官」シリーズ第4弾です。
札幌市の夏の最大イベント「よさこいソーラン祭り」を舞台として繰り広げられる事件ですが、背景となっているよさこいソーラン祭りの仕組みや雰囲気がよく分かります。
これまでよさこいソーラン節なるものがあるとは聞いていたものの、こんなに大規模な祭りになっているとは知りませんでした。
私の想像どおりでしたら、本家高知のよさこいよりも規模が大きいのではないかと思うほどです。
一度、機会があれば見てみたいと思いますが、小説の表記どおりなら、とてもじゃないですが、宿泊や航空券のチケットを手配するのは難しいんでしょうね。(^^;)
朋友だより
先日送られてきた「朋友だより」を見ると、奥長先生が7月に2週間入院されていたが、現在は順調に回復されたということです。
奥長先生は中小企業家同友会 東京同友会文京支部の会員で有限会社コンサルティング朋友というコンサルティング会社を経営されながらコンサルタントとして活躍されております。
徳島同友会も今でこそ自前で経営指針実践塾をやっておりますが、元々は奥長先生にお越しいただいて経営指針の作り方を教えていただいておりました。
今でも各地同友会を飛び歩いておられるとのことで、当社も年に1度の店長合宿にはお越しいただき経営指針書の作成段階でご意見をいただいております。
しかし、先生は確か私の父より一つ歳上なので、ことし74歳ではないかと思います。
お体に気をつけて末永くご指導いただきたいものですね。(^^)
レコーディングダイエットその後
昨年の8月10日に始めたレコーディングダイエットですが、スタート83㎏の体重が11月18日に72.9㎏になったところで周囲が心配し始めたので、維持する方向で続けておりました。
その後は73.5㎏~74.5㎏くらいで推移しておりましたが、今月から少し体重を減らそうとしております。
次の目標は70㎏ジャストですが、年末までにどうにかしたいものです。
途中、中小企業家同友会の北支部設立があり、外食の機会が増えるだろうということがちょっと心配ですが、頑張っていこうと思っております。
今月で手帳も3冊目となり、振り返ってみると我ながらよく続いているなと感心します。
商いとは飽きないに通じるとよく言われますが、飽きないでこれからも続けていきたいですね。(^^)