井沢元彦氏と金文学氏の共著です。
中身は対談風につづられておりますが、中国での歴史教育がどのように行われており、その問題点について書いてあります。
中国と日本の関係は今後より深まってくることが確実な中で、知るべき事は知っておくという意味では一読するのは良いかもしれません。
しかし、ここに書かれていることに、どこまでの客観性があるかどうかは別にして、日中関係を掘り下げて直視するということは辛いことも多いですよね。
社長日誌カテゴリ: 社長日記
ボーナス
本日はボーナスの支給日ですので、30人以上の社員と面談しました。
面談して社員に色々な話を聞いていると、本当にみんな一生懸命やってくれているなと感じます。
また、時折おめでたい報告を受けたりすることもあり驚かされもします。
明日は配送センターへ行く予定です。(^^)
3ヶ月研修
昨日に続いて本日も研修ですが、今日は今年入社した新卒社員の3ヶ月研修です。
久しぶりにあった新入社員達は、短期間にもかかわらずそれぞれ成長がみられ、各部署で共育係の指導を受けながら頑張っているんだなあと感じました。
本日は久々に現場を離れての研修なので、同期との交友を深めると共に、研修を通じて更に成長するきっかけを得て欲しいものです。(^^)
ファシリテーションセミナー
本日は当社の課長研修の一環として、株式会社穴吹カレッジサービスから北野美加女史を講師に招いてファシリテーションセミナーを開催しました。
ファシリテーションセミナーといってもさわりのところだけですが、ワーク中心の内容だったので、飽きることもなく楽しく受講できたようです。
当社の研修は、ほとんどが社内での手作り研修ですが、たまには外部からの講師にお願いするのも新鮮で良いですね。(^^)
父の日
本日は父の日で長男と次男がプレゼントをくれました。
小学4年生の次男はボールペンの赤黒とシャーペンが一緒になっているペンで、高校1年生の長男はうまい棒を4本です。
逆なら分かりますが、高校生からうまい棒4本もらうのは複雑な気分です。(-_-)
当たり前に感謝
今回の中国出張で思ったのが、我々が普段、享受している当たり前がいかにありがたいかということです。
中国のローカルではきれいなトイレというものは、ほぼ存在ましません。日本人の感覚ではトイレで用を足すということはできないので、みんな外でせざるをえません。
また、車優先の道路では信号が青でも右折車がやっきて、とてもまともにわたれません。
エレベーターはこちらが降りようとしているのに、無理矢理乗り込んでくるし、ゴミをどこにでも捨てる人も多く見かけます。
こういった社会資本の充実やお互いが不愉快にならないためのルールの浸透というもののありがたみは普段全く気がつきませんが、なくなってみると本当にありがたみが判ります。
これらを作り上げていただいた、先輩達に本当に感謝しなければいけませんね。(^^)
帰国も大忙しの巻
昨日は早朝5:00にホテルを出発し、6時前にハルピン空港到着、8:10発の飛行機で北京を経由して、北京から関空へと帰国する予定でした。
しかし、乗機時間を過ぎても、出発時間を過ぎても搭乗の案内がありません。
詳しく聞いてみると、北京空港の上空に雷雲があり、危険なので飛行できないとのことです。
雷雲ならそんなに遅延することもないだろうと思い、しばらく待っておりましたが、11:30をまわっても搭乗する気配するありません。
北京から関空への飛行機は13:50発、ハルピンから北京へは約2時間かかりますので、絶望的になってきた上に、飛行機の中から食事を降ろして配り始めたので見切りをつけました。
チケットを手配した旅行代理店に電話して、善後策を検討してもらうと14:35のハルピン-仁川(韓国)に2席空きがあり、ソウル経由で関空まで帰れる可能性があると連絡がありました。
そこで決断して切符の手配を頼んでチケット手配完了の連絡があったのが、13:25です。
10分間で発券して、その後 北京行きの飛行機から荷物を降ろしてもらい出国手続きをして搭乗しなければなりません。
不可能かと思いましたが、同行者の応援もあり、帰国することができまた。
帰国してから分かったのですが、昨日の北京空港は大混乱だったようで、結局、北京から関空への飛行機も欠航していたようで、結果的には最善に近い方法で帰国したようです。
今回の出張は近来まれに見る大変な出張でした。(-_-)
悪路は続くよどこまでもの巻
昨日は昼食後、黒竜江省のハルピンへ向かう途中でガチョウ農場に1軒よることにして12:00にレストランを出発しました。
車で2時間くらいということなので、食後の昼寝にちょうど良いくらいだなという感じです。
しかし、車ごと渡し船に乗って松花江を渡り、段々ローカルな道に入って行くにつれて、最初は少し舗装が悪いなあという道から最終的には舗装もされておらず、こんな道通って大丈夫かというような道に入っていきます。
とても寝られるような感じではなく、車がバウンドした時に天井で頭を打ちそうになり、シートベルトしっかり締めて衝撃に備えました。
昼ご飯の量が少なかったことがここで幸いし、お腹の調子が悪くならなかったのが、せめてもの救いです。
しかも、2時間くらいで着くはずが2時を過ぎても到着する気配がありません。
運転手に聞いても
2:00 「時間かかりますか?」→「遠くない」
2:30 「そろそろですか?」→「近い」
3:00 「もう着きますか?」→「あと10㎞くらい」
それから20㎞以上は走ってやっと到着することができました。
やっぱりローカルはきついです。(>_<)
情けが徒になる料理の巻
日は8時過ぎにホテルを出て、取引先の工場を見学し、工場の近くで昼食をとりました。
11時頃だったのでお断りしたのですが、次の目的地までに食事できるようなところがあまりないということと、どうやら前もって料理を注文してあったようなので、ごちそうになることにしたのです。
他のテーブルに出てきている食事を見ると一般的なものが出ているようだったので、安心して席に着いたのですが、出てきた料理を見て・・・。
私は基本的に美味しいかどうかは別にして、海鮮以外の原形をとどめている料理には抵抗があり、食べられません。
しかし、出てきたのはガチョウの足や頭の煮付け、ガチョウの内臓(すなずり?)の煮付けのようなものがメインです。
確かに一般的な料理よりも高いのはよくわかりますし、煮付けなので時間がかかるので、あらかじめ注文しておいて食べてもらおうというご厚意は本当にありがたいのです。
「朝ご飯をたくさん食べてしまい、お腹がいっぱいで残念だ」を繰り返した私は大嘘つきでしょうか。(>_<)
↓ガチョウの頭の煮付け・・・。
吉林市で歯を食べるの巻
本日は吉林省の吉林市にやってきております。
吉林市は中国で唯一の省名をそのままつけた市で、中国では4大奇観の一つ吉林樹氷で有名な都市です。
本日は飛行機が遅れたせいで遅くなりましたが、取引先の社長が熱心にすすめてくれるので、一緒に夕食へ行きました。
夕食では中華料理に加えて伊勢エビの刺身が出てきたのですが、刺身を食べた後、刺身以外の部分を唐揚げにして持ってきてくれました。
その足の部分を食べていると、なんか変な感触が・・・。
先日、欠けて治した歯が今度は根本からぽっきと折れてしまっております。
しかも折れた歯は飲み込んでしまったようで、なんだか初日からモチベーションが下がってしまいました。(>_<)
この先どうなるんでしょうかね。
準備不足
週はずっと出張に行きっぱなしでした。
明日からの中国出張ですが、なんにも準備していないので、これから準備しなければいけません。
最近の中国は上海や北京などの大都市はであれば、日本の出張とそんなにも変わらないので、準備も別にいらないのですが、地方はまた別です。
明日から行くのは、吉林省の長春市と吉林市、明後日からは黒竜江省のハルピンです。
今から買い物に行くのは面倒なので、家にあるお菓子をいくつか持って行こうと思います。
ネットがつながれば現地から書き込みます。(^^)
トイレの的
今週はハードな1週間でほとんど出っぱなし、しかも毎日が移動で早朝出発が続いたのでヘロヘロです。
本日も5時半過ぎに、東京日本橋のホテルを出発し名古屋へ、そこで徳島から夜行バスで名古屋に着いている社員と合流、更に車で京都から来た社員と合流して、名古屋、京都の取引先を数軒まわって帰途につきました。
淡路SAでトイレに寄ると、知らないうちに男性用小便器の中に貼られている的の模様に新バージョンができておりました。
従来は三重丸の的や777スリーセブンのマーク、当たりの文字におしっこがあたると、赤色が濃くなるというパターンでしたが、今回発見したパターンではスペードマーク(黒)におしっこがあたると矢で射抜かれたハート(赤)の模様に変わるということで画期的な変化でした。
女性には分かりにくいと思いますが、新しいバージョンがでると非常に興味がそそられます。
ハードな出張もこういう発見があると一服の清涼剤になりますね。(^^)
鳥初
昨日は京都で宿泊し、木屋町の鳥初で夕食をとりました。
鴨川沿いにある多くの飲食店は、この時期「床(ゆか)」と呼ばれる川岸に張り出した木組みの床を作り宴席を設けるのが風物詩となっております。
昨夕の京都は暑くもなく寒くもなく、鳥初自慢の鳥鍋を食べても丁度良い季候でした。
暮れゆく鴨川を見ながら食事するのも、たまには良いものですね。(^^)
薄口銭
本日はHOPの視察研修の一環で、近江八幡の西川甚五郎邸に行きました。
江戸時代に建築されたものを明治時代に増改築したとのことで、たたずまいに歴史を感じます。
皇族も度々訪れたということで、邸内には記念の石碑や菊の御紋の透かし彫りがありました。
支配人の方が近江商人や西川家の歴史についてお話をしてくれたのですが、200年以上前の勘定目録帳を見せながら、そこに書かれている西川の社員が守るべき「定(さだめ」を教えてくださったことが非常に印象的でした。
定(店則)
・国で定められた法令については、全員が厳しく守ること。並びに規則や規定についても厳守すること。
・社員はお互い仲良くし、分に応じて麗しく仕事に励み、商いのことは日頃から商品を良く吟味し薄口銭で売り捌き、例え品不足となったときでも、日頃に定められた値段で売り上げし、決して余分の口銭をいただかないこと。要するに世間の皆々様が困るようなことは一切行ってはならない。