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入浴券

 先日、上勝町の株式会社いろどりの横石さんから月ヶ谷温泉の入浴券を10枚いただきました。
 母親に欲しいかと聞くと、遠いからいらないとのこと。
 家族の分を4枚残して社員にあげることにしますと、これが6枚に対して20人以上の応募があったようでびっくりしました。
 抽選で当選者を決めましたのが、はずれた人が多くあまりにも可愛そうなので家族用にどけておいた券もあげることにしました。
 夏休みに家族で月ヶ谷温泉へ行く楽しみはなくなりましたが、社員のみんなが喜んでくれれば私も嬉しいです。(^^)

殉死

 私の最も嫌いで、最も愛すべき作家である司馬遼太郎氏の作品です。
 私は学生時代、歴史が好きだったからこそ司馬氏の作品を読むことを避けてきました。
 なぜなら、司馬氏の巧みな筆力のために歴史上の事実と彼の創作部分の区別がつかなくなることを恐れたためです。
 しかし、私が27歳で病気をし1ヶ月半程入院したときに読んだ本が「坂の上の雲」でこの本には非常に励まされました。
 それ以来、歴史から遠ざかるよりも創作も含めて歴史を楽しもうという考え方に変わっていきました。
 よくよく考えてみると私の学んだ歴史にしても、明らかに時の為政者によって歪められていたり、新たな発見によって覆されたりするものがたくさんありましたので、司馬氏が多少の創作を交えることにあまり神経質になることもないと気がついたのです。

 この殉死という作品は乃木大将の殉死について書かれた作品で1967年、私が生まれた年に書かれました。
 年代及び書かれた思想、内容から見ても、その後1968年から1972年にかけて書かれた「坂の上の雲」の姉妹作であることは間違いありません。
 かつて「坂の上の雲」を読まれた方は関連作品としてお読みになることを勧めます。

大暑

 本日は「大暑」で、暦でいえば一年で一番暑い日だそうです。
 
 先日、取引先から倉庫を整理するので半端品や傷物を安く買ってくれないかとの依頼がありました。
 しかし、安く買うのは良いのですが、この時期に倉庫に入っての商談は蒸し風呂の中で商談するのに近いので、早朝から商談することにしました。
 朝5時に先方の事務所で待ち合わせして、倉庫での商談ですが、やはり予想通り快適です。
 商談を終えて帰ってきてもまだ8時前なのでなんか得した気分です。
 夏の仕事は早朝に限りますね。(^_^)

日記は増えるよどこまでも

 本日、通販事業部の岩佐課長から羽毛布団のホームページを作ったので見て欲しいということなので見せてもらいました。
 何に使うのか知りませんが、私にこのホームページに日記を書けということです。
 これをお読みの方は私が、長々とここで日記を書き続けているのをご存じですが、一日に二つも三つも日記を書き続けられるのでしょうか?
 まあ、せっかくの依頼ですのでギャラはありませんが、作家にでもなった気分でしばらく続けていこうかと考えております。
 お暇な方はお立ち寄りくださいませ。(^^)
 http://xn--e–wf8c63yjust91a.net/

絵金祭り

 昨日より高知に家族で来ております。
 龍河洞を観光した後、高知新阪急ホテルにチェックインし、はりまや橋や商店街をちらっと見て、夕方になったので赤岡町に向かいました。
 昨日から本日は赤岡町で絵金祭りが開催されております。
 絵金祭りとは江戸後期から明治初期にかけて高知県で活躍した絵師金蔵(林洞意、弘瀬雀七も同一人物)、通称「絵金」の書いた歌舞伎や浄瑠璃を題材とした屏風絵(弟子の書いた作品も多くありこれら全てを含む)を一年に一度、現在では7月第三週の土日曜日に赤岡町の商店街の軒下に並べ飾り、これを日が暮れてから蝋燭の火で鑑賞するというお祭りです。
 絵金の画風は「おどろ、おどろ」という言葉に代表されるように、非常に残酷な場面が大迫力で書かれているものも多く、特に水銀からとった「血赤」と呼ばれる赤は本当の血を絵の具に使ったかのような錯覚を覚えさせるほどです。
 これらの絵を暗がりで、揺れる蝋燭の炎で見るのですから、どれほどの凄みが感じられるのだろうと楽しみにしておりました。

 しかし、夜になっても露天の明かりや商店の明かりが、お祭りですので明々とついており全く暗くなりません。
 人出も多くあり、絵の鑑賞そっちのけでビンゴ大会等も開催されており、雰囲気が盛り上がるものではありません。
 
 まあ、いい絵を間近で(しかも無料で)鑑賞させていただいたので文句を言うとバチがあたりますが、何とか本当の暗がりであの絵を見てみたものです。(^_^)

↓絵を説明してくれている地元の女の子

根来産業株式会社

 昨日、倒産速報を見ているとペットボトルをリサイクルしたカーペットの製造で有名な根来産業株式会社が民事再生法の適用申請をしたといの記事が出ておりました。
 根来産業株式会社は国内に残っている数少ないカーペットメーカーの一つで、特に低価格帯の商品はここが多く供給してくれていましたので残念です。
 借入金が多いとは聞いておりましたが、国内事業を整理して海外からのコンテナ単位の取引のみに切り替えるとのことだったので寝耳に水といった感じでした。
 もし可能なら再生して欲しいものです。

生命の神秘

 先日は9時頃セミの羽化を見に行くとほとんどが羽化しかけの状態でしたので、昨日は8時頃に見に行きました。
 すると今回は羽化する前や羽化の途中、羽化し終わっているもの等、色々な状態でした。
 そこで、羽化する前の幼虫をそっと捕まえて家に連れて帰り、次男の部屋のカーテンに放しました。
 すると幼虫は自分で高いところにどんどん上がっていき、羽化し始めました。
 背中が少しずつ色が変わるように割れてきて、中から体が出てきます。
 しばらく見ておりましたが、1時間位で完全に脱皮しました。
 全体的に白く、羽根も透き通っているので、アブラゼミかクマゼミかよく分かりませんでしたが、今朝、見に行くと立派なクマゼミの雄になっておりましたので、窓から放してやりました。

 何度見ても生命の神秘を見る思いです。(^o^)

踊る季節

 本日は来客があって応接室でいると、隣のどこからともなく低い声が響いてきます。
 「おかしいなあ、いつも休憩室の声は応接室までは聞こえてこないのに、休憩室の扉が開いてるので音が聞こえるのかなあ」などと思い、しばらくしても音がきえないので休憩室の扉を閉めに行きました。
 すると、音は休憩室から聞こえているのではなく、休憩室と応接室の間にある使用していないはずの会議室から聞こえて来るではありませんか。

 「え、何だろう」と思いながら会議室を開けると、そこでは両手を頭上に振り上げた二人の女性が・・・。

 話を聞いてみると、運営総務部の中野主任と佐々木チーフの二人は、阿波踊りの本番間近なので、休憩時間に一緒に特訓をしているとのことです。
 せっかくですので踊って見せてくれと要望すると、二人で息の合った踊りを披露してくれました。
 なんか得した気分です。(^^)

楽しい店舗視察

 本日は各店のインテリア担当者数名と一緒に大阪・神戸方面に店舗視察へ行きました。
 道を間違えたり、昼食を神庫(かむくら)で食べたり、道を間違えたり、道を間違えたり?結構楽しい店舗視察でした。
 最後に見学に行った店の社長が、朝から明石の魚の棚で子蛸をたくさん買ってきて、ゆでて出してくれたのには驚きました。
 さすが本場明石の蛸なので、非常に美味しかったです。
 勉強にもなって美味しいものも食べられて満足な一日でした。

↓移動中、仲良く眠る二人

やぶれズボン

 先月のある日、帰宅して気がつくとズボンのチャックの下が何故か2㎝ほど裂けたような感じで破れていました。
 家内に繕ってくれるように言うと、捨てた方が良いといわれました。

 ところが本日大阪への出張のバスに乗って気がついたのですが、チャックの下が破れたズボンをはいてしまっております。
 どうやら家内が間違えて、捨てずにクリーニングに出してしまったようなのです。
 立っているときは良いのですが、座り方によってはパンツが見えてしまいます。
 今日はなんとか乗り切ったものの、明日一日どうやって乗り切ろうか思案のしどころです。(>_<)

羽化

 最近はセミの鳴き声も多くなってきたので、次男にせがまれて一緒にセミの幼虫を探しに行きました。
 昨日は見つけることができなかったので、今日は明るい内にだいたいの場所に見当をつけて9時頃行くと大当たりです。
 今日は日が良かったのでしょうか?
 一度に10匹のセミが羽化し始めておりました。
 あまりにも珍しい風景なので、急いで父、家内、長男を呼んで一緒に見に行きました。(母は出張中で不在)
 父も「良いもん見せてもろうた」と喜んでおりました。
 70年近く生きてきて初めての風景だったのでしょうかね。(^_^)

桃の休日

 本日はお休みでしたが、午前中は鴨島店の会議に出て、しばらく本部にも行ってなかったので1時位までは本部で仕事をしました。
 帰宅して少し読書をしましたが、あまりにも暑いので愛犬クッキーに冷たい水でもかけてやろうと庭に出ました。
 しばらく熱くなった水を出し切ってからシャワーで冷たい水をかけてやるとクッキーも大喜びです。
 老犬なのであまりかけすぎてもいけないので、ほどほどにして果物の木を見ると桃の実が鈴なりで熟しておりました。
 特に熟している実を採ってそのままかじりつくと何とも言えない美味しさです。
 また、ミニトマトもたくさんなっていたので、これは水道で洗って2、3個食べました。
 クッキーがくれくれと吼えてうるさいので、どちらも少しずつお裾分けをしましたが、クッキーも美味しそうに食べておりました。
 母と自然の恵みに感謝です。

剣法一羽流

 池波正太郎氏初期の作品。
 昭和37年頃(30歳代後半)に池波氏が書いた短中編の中から表題の剣法一羽流(けんぽういつぱりゅう)を初めとする7編が収録されています。
 7編中、4編が時代物、3編が現代物とまとまりがなく文庫全体としてのテーマ性はありません。
 しかし、時代物の4編にはこの後の4大シリーズを初めとする中期以降の代表作の種がかいま見られるという点が楽しめます。
 池波氏の初期から中期を繋ぐ過程を知るという意味では興味深い作品です。

株式会社京北スーパー

 本日の午前中まではさいたま市で勉強し、午後からは千葉県柏市の京北スーパーの石戸孝行相談役を訪ねました。
 京北スーパー(KEIHOKU)は知る人ぞ知るこだわりの食品スーパーで、量販店に対して質販店と呼ばれているそうです。
 また、長年にわたる食の安全と味にこだわりを持った品揃えで地域の信頼を得ており、地域の消費者からなくてはならいない店となっております。
 今回は、お忙しい中、相談役自ら時間をとってお話を聞かせていただき、また、お店も案内していただき本当に恐縮するばかりです。

 また、お店を案内していただいている時に、私の仲の良い的石勝美さんが経営している四宮蒲鉾店の天ぷらが品揃えされているのを見て本当に嬉しくなりました。
 見ていたお客さんに思わず接客してしまい、イカ天とじゃこ天をお買いあげしていただいたのは少しやりすぎだったかなとも思います。

 この4日間、勉強ばかりで頭はいっぱいになるし、体も大変だったのですが、密度の濃い学びができた4日間でした。

ホッカイエムアイシー株式会社

 本日は中小企業家同友会の総会が埼玉県さいたま市で開催されました。
 私はホッカイエムアイシー株式会社を見学する分科会に参加して、阿部忠会長を初めとする社員の方々の話を聴き、工場も見学させていただきました。
 ホッカイエムアイシー株式会社は精密金型の設計や製作をし、粉末冶金で超硬合金を加工することにも秀でているとのことです。
 お話や見学を通じて学ぶことは多かったのですが、特に阿部忠会長の経験をふまえた話には感動しました。
 恥ずかしながら私は知りませんでしたが、阿部忠会長は経営に心理学を活かすという分野では有名な方らしく、著書も何冊かあるようです。
 最近、毎日勉強しておりますが、本日も良い学びができて本当に良かったです。
↓阿部会長            ↓特殊技術で作成した超硬合金のカブト虫(販売するなら30万円位)

店舗見学

 昨日のパーティでは先日の内モンゴル植林ツアーでご一緒させていただいた横山会長を初めとして矢島前会長、横山副会長、加藤副会長、今藤専務にお会いできて本当に嬉しかったです。
 また、昨年一緒に植林に行ったメンバーの方々とも再会できて懐かしい思いでした。
 本日は朝から新潟の東京西川チェーンのお店を見学させていただきました。
 有限会社横山寝具店様、株式会社新保様、有限会社綿久様の3件です。
 失礼ですが3店舗とも今となっては寂れてしまった商店街に立地しておりますが、その中でもこれらのお店だけが輝いているのには驚きました。
 最近リニューアルされたお店ばかりで、都会にも少ないおしゃれな店作りやお客様が自分の家と同じようにくつろいで買い物できるようなアットホームな店作りをそれぞれが個性を出してチャレンジされているのには感心しました。
 やはり頑張っている同業者の店を見学させていただくのは刺激になって本当に良いことです。

甲信越フォーラム

 本日は新潟で東京西川チェーンの甲信越フォーラムに参加しました。
 第一部では有限会社綿久の美内信孝社長の司会で、甲信越地方の加盟店がチャレンジした羽毛のリフォームやブライダル販売に対しての成功事例を発表してくれました。
 第二部ではバスコーポレーションの小熊俊行先生のコーディネートで有限会社綿久の美内伸介専務、株式会社杉山綿行の杉山雅耶専務、株式会社宮坂総合寝装の宮坂昇道社長、株式会社エイティ今藤の今藤仁弘専務をパネラーとして「寝具専門店の未来を語る」というタイトルのパネルディスカッションが開催されました。
 第三部は船井総合研究所の中西正人氏の講演です。
 どの内容も非常に参考になり参加して本当に良かったと思います。
 すぐやるべき事、これからやらなければいけないこと等、たくさんのヒントが得られました。(*^_^*)

草原の記

 司馬遼太郎氏が愛するモンゴルを、一人のモンゴル人女性(ツェベクマ)の人生や氏との関わりを通して記した作品です。
 氏のモンゴルへの思い入れが強いためか、全編叙事詩風に記されております。
 この日記にも記したように、私も先日まで内蒙古に行っておりましたので、内蒙古・外蒙古を含めたモンゴル全体の歴史や風俗を知ることができ楽しめました。
 モンゴルに興味のある方にはお勧めです。

わらび餅

 鮮セーションでは毎年、京都物産展をイベントとして開催しております。
 毎年、京都物産展では漬け物や生八つ橋、京風小物等が人気ですが、夏の人気アイテムは「わらび餅」です。
 このわらび餅を冷やして食べると本当に美味しいので昨日に続いて連日買って帰りました。
 しかし、あえて一つ難を言えば、1つ1つのわらび餅が何故か大きいのです。
 何故、もっと小さく切らないのかと製作担当者(ロマンス小杉 藤井勉氏)に聞くと、小さく切ると1パックに量が多く入りすぎて採算がとれないとのことなのです。
 わらび餅を作るといった簡単に見えることでも奥が深いのだと勉強させていただきました。(^_^)

パールブリッジ

 鮮セーション2008夏が本日より開催されております。
 鮮セーションとは上顧客向けの店外催事でアスティ徳島の大ホールを借り切って開催しております。
 今回は明石大橋架橋10周年を記念して、田崎真珠が明石大橋開通の時に作成した時価8,000万円の明石大橋のモニュメントを特別展示しております。(明石大橋の愛称がパールブリッジに決まったことにちなんで、当時田崎真珠が作成した)
 本日はこのモニュメントを四国放送ラジオ、四国放送テレビ、徳島新聞と多くのメディアが取材に来てくれました。
 実はこのモニュメントを田崎真珠から借りるに際して、設備が大がかりなために、かなり交渉を要したり、運送賃が高額なために運送賃の一部を負担したりと結構苦労して展示にこぎ着けたという経緯があります。
 ですから徳島に縁の深いこのお宝を、よりたくさんの徳島の皆さんにご覧いただければ良いなあと考えております。(^^)