本日は文藝春秋100周年カンファレンスと銘打って有名講師を多数揃えたセミナーが開催されました。
コロナ禍以前はこういったセミナーはほとんどなかったと記憶していますが、最近はこういった無料セミナーが増えてきています。
無料なのに質の高い講師が呼べる理由は有名講師の間にスポンサー企業のPRタイムがセミナー形式でとられているからです。
従来は東京ビッグサイトなどで展示会が開催されていましたが、コロナ禍で人が集まりにくいためにやってみるとノウハウやサービス提供のビジネスならばこちらの形式の方が有効だと分かったからではないかと思います。
今回も2,000名の受講者が集まり、その多くが時間を取って自社の説明を聞いてくれ、主催者が興味のあるなしをアンケートまでとってくれるので非常に効率は良いと思います。
恐らくコロナ禍が収束してもこの流れは続くと思われますので、今後も良質な無料セミナーが提供されるということで有料のセミナーは質が高くないと成り立たなくなると思います。
アフターコロナで元に戻るもの戻らないものがあると言われますが、元に戻らないものも本当に多いだろうと思いますね。