社長日誌

DIARY

田村正勝先生

昨日は徳島経済同友会の夏期経済講演会が早大名誉教授の田村正勝先生を招いて「24年の景気見通し 世界の混乱と再エネ・IT問題」というタイトルで開催されました。

内容を端的に表すなら日本は国力が低下しており現在の景気も一部を除いて良くないということで、この原因は安倍政権までの通貨膨張(リフレ)政策が招いているという内容だったと思います。

お話を聞くと政権を握っている頃の民主党に近い方のようなので反リフレ派なのは納得できます。

私自身はデフレを脱却するためにある程度のリフレ政策は必要だったのかなとは思うのですが、本来、リフレ政策の出口を模索するべき段階でコロナ禍に見舞われたことが不運だったように思います。(通過が膨張しているところにコロナ禍救済のために世界中で通貨膨張がおこった)

しかし、田村先生の分析は私の見解とかなり一致しているところがある上に数字的な裏付けもしっかりされているので本当に大きな学びとなりましたね。^^