社長日誌

英国こぼれ話2 車の運転
先日、記したように今回はイギリスで車を運転する予定がありましたので、国際免許証を持って行きました。
イギリスは日本と同じ左側通行で、ハンドルも右ハンドルなので、大きな違いはないだろうと思っていましたが、私が特に困ってしまった事柄が2つありました。
一つ目はウィンカーの位置です。通常日本のウィンカーは右についており、左ハンドルの外車は左についているという認識でしたが、イギリスでは右ハンドルでもウィンカーが左にあるので、曲がろうとして何度もウィンカーを動かしてしまいました。
右ハンドルでウィンカーが左についていると、ギアチェンジやサイドブレーキの操作の邪魔になるように思うのですが、どうやらJISでは右に決まっているウィンカーの位置がISOでは左となっており、これに合わせてのことのようです。
次に困ったのがラウンドアバウトと呼ばれるロータリー(ロータリークラブのことではない)の走り方で、交差点に設置されているロータリーに左まわりで入り、1番目と2番目の出口から出る場合は外側を、それ以降の出口から出る場合は、一旦、内側に入ってから目的の出口の手前で外側に入ってから出るとなっておりますが、慣れないもので何度かクラクションを鳴らされてしまいました。
まあ、事故なく運転ができたので、良かったのですが、慣れない場所での運転は本当に気を遣いますよね。^^;
英国こぼれ話 コイン
帰国しました。
本日、イギリスから帰国しました。
今回の英国リーズ訪問は、私が鳴門ロータリークラブの幹事をしているときにクラブから推薦したロータリー財団グローバル奨学生の小出さんを現地のヘディングリーロータリークラブの皆さんが手厚くサポートしていただいたことに対するお礼のためのものです。
国際ロータリー2670地区大島ガバナーからいただいたビデオレターを携えて、今年度第二分区ガバナー補佐の芝野さん、小出さん推薦当時の会長の藤岡さんと3人でのmission(使節団)でしたが、ヘディングリーロータリークラブの皆さんは、本当に温かく迎えていただき、心から喜んでいただけたと思います。
私の役割は、荷物持ちやビデオの撮影といったものでしたが、このmissionに参加できて本当に良かったと思います。
これで、本当の意味で、私の幹事としての務めが終わったと思います。
非常線
昨日、リーズから移動してキングスクロス駅に到着し、歩いてホテルに行こうとすると警察により非常線が張られており、近づくことができません。
なんとか別の道を通り、ホテルの近くまで行ったのですが、そこにも非常線が張られており、ここでは、その非常線に近づくだけでも警察官から大声で近づくなと怒鳴られます。
途方に暮れて近くのマクドナルドで時間をつぶし1時間半ほどして状況を見に行くと、幸いにも女性警官がいたので聞いてみると、あと30分くらいで戻ってくるように言われました。
それでは、食事をすませていこうということでイタリアンレストランで食事をし、ホテルの近くまで行くと、まだ非常線は張られていて今度は別の男性警官がいたのですが、事情を話すと渋々ですが、ホテルに入れてもらえました。
しかし、一旦入ると今度は出ることができないので、イギリス最後の夜にもかかわらず早くから寝るだけになってしまいました。
本日の朝、別館の部屋だった藤岡元会長から聞いた話ですが、別館の入り口は血の海だったようで、どうやらこのホテルの別館前で殺人事件(?)があったもようです。
非常に疲れましたが、殺人事件に巻き込まれなかったのは本当に幸運だと思いますね。
ヘディングリーロータリークラブメイキャップ
懇親会
本日は、ロンドンからリーズへ向かい、ヘディングリーロータリークラブで小出さんをカウンセラーとしてサポートしてくれた方達にお礼の意味を込めて夕食会を開きました。
小出さんからリトルトーキョーという和食店があるので、そこが良いだろうということでしたので、特にお世話になった4人をお招きし、我々3人と小出さんを含めて7人での食事会です。
皆さん本当に気さくな方ばかりで、本当に楽しく和やかな時間が持てました。
また、食事会の後はリーズで一番古い、ホワイトロックというパブに連れて行ってくれて逆にビールをご馳走してくれました。
本当に暖かい方ばかりできっと小出さんは素晴らしい1年間を、ここリーズで過ごせたんだろうと心から思いますね。^^
ちなみにリトルトーキョーはシンガポール人がやっているらしく、これが和食だと思われると悲しくなる感じですね。(>_<)
ベーカー街221番地
昨日、地図を見るとベーカー街が近くにあるとわかり、片道2.3㎞ほどなので歩いても往復で1時間強なので、朝食の集合時間である7時半にはなんとか間に合うと考え、今朝は日の出前の5時半ごろにホテルを出ました。
途中、蝋人形で有名なマダムタッソー館の前を通り、ベーカー街駅に。
ベーカー街駅では、シャーロック・ホームズの銅像があります。
そこから更にベーカー街を北に進むとベーカー街221番地が。
コナン・ドイルがシャーロック・ホームズシリーズを書いた当時、ベーカー街は85番地までしかなく、全くの架空住所だったのですが、現在は街が発展し、ほぼ221番地(実際は微妙にずれている)にシャーロック・ホームズミュージアムが建っています。
残念ながら早朝で、どこも開いてはいませんでしたが、なんとなく雰囲気が感じられただけでも嬉しかったですね。^^
イギリス上陸
国際免許証
本日は、国際免許証をとりに免許センターまで行きました。
即日発行で、かかる時間は1時間程度と聞いておりましたが、すいていたせいか30分もかかりませんでした。
しかし、実際に国際免許証を初めて見ると、なんか仰々しい感じですし、パスポートくらいのサイズなので、ちょっと財布に入れておくといった感じではありません。
月末からのイギリス出張で使用予定ですが、初めての場所で問題なく運転できるかどうか、ちょっと心配です。
まあ、ハンドルや車の進行方向は同じなので、心配するほどではないのかもしれませんがね。^^;
保護司
本日は鳴門ロータリークラブ例会卓話で保護司の方のお話を聞きました。
これまで保護司の名前は聞いたことがあっても実際にどのような仕事かは知りませんでしたが、自分が犯した罪を償った方の社会復帰をお手伝いする重要な仕事です。
近年、日本における犯罪件数は減少してきておりますが、これは初犯者が減少しているのであって再犯者は11万人前後で変わっていないとのことなのです。
また、再犯者の7割は再犯時に無職で仕事がある者の再犯率は仕事のない者の三分の一だということで、再犯防止のためにも就労支援に力をいれているということです。
保護司は非常勤の国家公務員ということで、給与は支払われていないのですが、職務内容はかなり負担の大きな仕事だと思います。
あまり知られていない仕事ですが、こういう方々の働きがあってこそ、社会がまわっているんだなと思うと本当にありがたく思いますね。
